全日本少年サッカー大会総括

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本年度より、全日本少年サッカー大会千葉県予選が「こくみん共済 U-12サッカーリーグin千葉」と名称変更されリーグ戦となり、県内をS・Nグループに分け前期・後期の総当り戦で戦うこととなった。
グループ分けは、各8又は9チームに分かれて前期総当り、後期総当りの長丁場のリーグ戦となり、5月から前期リーグ、9月から後期リーグの開催となる。
フォルテとしては、昨年までのトーナメント一発勝負からリーグ戦へと変更されたことにより、6年・5年による2チーム登録で臨むこととし、Aを勝ちにこだわるチーム、Bを経験を重視するチームという編成を行い戦いに臨んだ。
Aチーム戦績
 前期リーグ2勝3敗2分け
 後期リーグ3勝3敗1分け
 総合グ ループ5位(全8チーム中)
Bチーム戦績
 前期リーグ0勝8敗
 後期リーグ0勝8敗
 総合クループ9位(全9チーム中)
Aチームについては、勝ちにこだわったチーム編成を行ったものの、指導者・選手共々、慣れない長丁場のリーグ戦に勝つ気持ちの持続が難しく感じた大会になったしまった。また、勝ちにこだわったため、長期的な目標設定(捨てる試合と絶対に勝利しなくてはいけない試合の設定)がぼやけてしまったように思える。
Bチームについては、経験を重視したことにより、まずは1得点を目指し、目標を達成した後は、1勝を目指して戦ったが、惜しくも勝ち点を上げることはできなか ったが、学年単独で臨む試合と違い、出場機会が増えた各選手の成長が見られたことは、2チーム出場は選手達にとって成功したと感じられた。
リーグ戦のメリットは、個人技が高いチーム、ボゼッションでゲーム展開してくるチーム、スピードを生かしてカウンターで攻めてくるチームなど、いろいろなタイプのチームと一つの大会で戦えることは、良い経験となったと思われる。
今大会を通して、ご協力を頂いた、5・6年生の保護者の皆様、各監督・コーチの皆様には感謝申し上げます。
最後になりますが、5年生選手においては、この貴重な経験を今後生かしてほしいと思います。
6年生においては、残りのジュニア世代を悔いの無いよ うに過ごしてほしいと考えております。
長文になってしまいましたが、ご容赦ください。

6年監督 寺田