6年 U12 ウクライナ チャリティーサッカー大会

6年 U12 ウクライナ チャリティーサッカー大会

春日部市サッカー協会が主催する「ウクライナの子供たちとその家族」を支援するチャリティー大会。

全16チーム中、春日部市内7チームに加え、埼玉県より5チーム、神奈川県よりJの下部組織を含む3チーム、千葉県より1チーム、フォルテ野田が参加した。

激しく雨降る中、市長、教育長、議員、多数の関係者が出席した開会式の後、4コートに分かれ試合に入る。
会場は春日部中野グランド

ピッチは雨で、田植え状態。

大会形式はトーナメント
第1試合
  横浜FC 0-1

以後、Lower トーナメントでの優勝を目指す。

第2試合
  武里SC 2-1
第3試合
  庄和ファイターズ 2-0
第4試合 下位決勝戦
  粕壁KAYZER FC 1-0

今日のピッチ、綺麗なサッカーは必要ない。
前へ、前へ にボールを運ぶ事を勉強し、良い経験となった。

特に2試合目4試合目は泥濘、水溜まりのピッチで、体力の限界に挑戦する激闘とも言える試合をものにする。
この経験と試合は彼らの心に一生残るだろう。

ロシアがウクライナに侵攻して半年がたった。
T-シャツ書かれた「No war」を今日の激闘とともに思いだす事に期待したい。

全ての人に感謝。

詳細は担当コーチから
(吉原)

朝から大粒の雨が降る中、泥だらけで連戦を戦い抜く。
全ての相手も強豪。雨の影響でピッチはぬかるみ、パス伸びず。その為繋ぐサッカーでポジェッションを重視していたu12フォルテには厳しい環境といえる。
そんなピッチコンディションを鑑み、槇山監督はあらたな戦術を打ち出す。雨の日はトゥーキックが有効、つっつき戦術(カウンターサッカー)を展開し3勝1敗と好成績をおさめた。
本日は合宿にやむを得ず参加を断念した選手も合流し、13人で全員で戦えたことは何より良い。

選手達にはウクライナの現状を私事として考える機会。
ウクライナの子供達は、サッカーしたくてもできない。早く戦争は終わりスポーツを通じて競えば良い、そんなメッセージが詰まる大会。
チャリティーTシャツには「No War」と書かれている。選手達からは「ノーウォーって何?」と質問がある。戦争反対と伝えると選手達が次々に「No War」と話す。
(赤澤)

この大会を企画した春日部市サッカー協会
また、育成部部長 佐藤善昭氏(現フォルテ野田 26期監督)に謝意を表します。
当クラブでもこのような社会に貢献できるような大会を企画出来たら・・・と思います。
(吉原)