6年交流試合

初石少年SC 0-1, 0-0, 0-2, 1-0, 3-1
野田市立福田第二小学校

夏のような暑さでの練習試合。
20分、11人制、体験を合わせた13名で望みました。
テーマを持ってパスを繋ぎ、攻めることを目標に望みました。
一試合目 0ー1
二試合目0ー0
三試合目0ー2
四試合目1ー0
五試合目3ー1
最後のPK大会 フォルテ ○:8人 ×:5人
(谷津)

初石少年SCとのトレーニングマッチ。11人制での20分×5本。
最後は両チーム全員参加のPK大会。

朝から梅雨の蒸し暑さが容赦なく選手達の体にまとわりつく福二少ピッチ。フォルテは総勢13名でトレーニングマッチに臨んだ。
本日のテーマは、ディフェンスラインと中盤でのボール回し。そしてサイドチェンジ。
どちらかと言うと縦に急ぐ速攻型サッカーを武器にしてきた我がフォルテだが、それに加えボールを支配することで相手を確実に崩すことを学ぶことが目的だ。
中盤の選手、FWの選手は、ディフェンスからボールが来た場合、第一の選択肢は前を向くことである。しかし、相手のマークが厳しく前を向けない場合は、一旦ボールを戻してからスペースに走りこんでパスを受ける。
サイドをチェンジする場合は、ディフェンス間で横パスをつなぐことの他に、中盤の選手にボールを当て、落ちてきたボールを逆サイドの選手にパスする。
難しいけれど、今日の5本の試合で失敗を怖れずチャレンジすることを確認し選手達をピッチに送り出した。

序盤の試合では、ボールを回す姿勢は見られるものの、上手くボールがつながらない。中途半端なボールを相手に奪われ失点してしまう。
ボールがうまくつながらないのは、パスの出し手の判断の遅さに加え、パスの受け手のポジショ二ングと反応の悪さに問題がある。
ハーフタイムのコーチングで選手達に積極的な発言を促しこれらを修正していく。ディフェンス間で横パスがつながり、ディフェンスが前を向いたタイミングでは、FW,MFはスペースに動きだしてボールを呼びこまないといけない。
そのためには、いつも首を振り、刻々と変わるスペースをいつも認識しておくことが必要だ。

本日からフォルテの仲間になった新人選手。他の選手よりこの動きが一枚上手だ。前後の動きに加え左右に動けるのが素晴らしい。
結果として他の選手よりも沢山パスを受けている。他の選手も彼の動きを学んで欲しい。

試合の回数を重ねるにつれ、本日のテーマを理解、実践できる選手が少しずつだが増えてきた。
今日のテーマは、一朝一夕に習得できるものではない。しかし日々の練習と試合での実践で確実に身に付いていく。

選手諸君。試合の後に自分のライバルの名前をみんなの前で口にしたこと、されたことを忘れないで欲しい。自分が口にしたライバルに負けないよう、そしてそのライバルに恥じぬよう日々の練習を頑張って欲しい。

今日も朝早くから会場の準備、応援にとご尽力いただいた保護者の方々本当にありがとうございました。
(矢形)