5年野田市少年サッカー大会

2-3エンデバーFC、2-1清水台FC、5-5福田SC 会場 スポーツ公園

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vs エンデバーFC
2-3
vs 清水台FC
2-1
vs 福田SC
5-5

勝点 4 順位 3位

会場 野田市スポーツ公園

昨夜からの雨が朝まで続き、開催が不安視された野田市少年サッカー大会。
会場に着くと雨も止み、予定通り大会は開催されました。
5年の部は梅郷SCが参加できなくなったため、4チームによる20分ハーフの総当たりリーグ戦となりました。

vs エンデバーFC
人数をかけてスペースを消す守備からカウンターという形のエンデバーに対して、
ボールを持てるものの最後の精度を欠くフォルテ。
相手ゴールキーパーの好セーブもあったが、前半は直接フリーキックを含め2得点をあげ折り返す。
後半、相手の最も注意すべき選手が中盤からトップに変わると、
フォルテの守備がなかなか対応出来ず同じ選手に3点を決められる。
フォルテも右サイド、中央からの攻撃、セットプレーで得点を狙うも焦りもあり追い付けず。2-3で試合終了となった。

vs清水台FC
2時間ほど空いての第二試合。
最後の試合を考えると多くの得点を狙いたい。
相手の攻撃は前の試合よりも速さやキレがあり、試合開始直後から何度も危ない場面をつくる。
フォルテもカウンターやポゼッションを交えながらゴールに迫るもペナルティエリア付近での質が低すぎる。
スコアレスのままハーフタイムに。
ハーフタイムにやや厳しめの話をすると、少し気合いが入ったのか、
前半よりもボールの動き、人の動きにダイナミックさが出てきた。
先制をしたフォルテだったが、直後に追い付かれる。
相手のハーフウェーライン辺りのシュートをフォルテゴールキーパーもゆっくり見送ると、
ポジショニングが悪くそのまま入ってしまい同点。
終盤は互いにカウンターが続くと、最後にゴールネットを揺らしたのはフォルテ。
なんとかギリギリで勝ち越して試合を終えた。

vs福田SC
優勝するためには7点差をつけての勝利が必要となる最後の試合はノーガードの激しい点の取り合いとなった。
開始数十秒で先制を許すも、慌てることなくすぐに試合を振り出しに戻すと、勢いそのままに逆転に成功。
その後互いに得点を重ね、後半途中までには5-2とリードする。
しかし、ポゼッションに長け優秀なアタッカーを擁する福田SCの攻撃に勢いが出始めると、
フォルテ全体の守備が耐えられなくなり最後には同点にまで追い付かれた。

大会通しての話となると、やはり最初のゲームを落としたことが悔やまれる。
2勝で最後の試合を迎えられればもう少し楽に試合を運べたかもしれない。
点差に関係なくゴールを奪いにいったことは評価したいが、奪いにいくだけでは点は取れない。
3試合で15本近くあったコーナーキックで得点を奪えなかったり、ボールを離すタイミングに遅れて相手の守備が整ってしまう。
ボールコントロールの場所が悪くシュートを打てない。
今まではそれでも何となくゴールを奪えたり、試合に勝つことは出来ていたが、
5年生になりそろそろ誤魔化しは効かない頃になってきた。
そろそろ選手たちも自分達のスキル、短所に対して真剣に向かい合い、本気で取り組まないとこの先苦しくなってしまうだろう。

早朝から準備などサポートしていただきました保護者の皆様、お疲れ様でした。
今日の朝、そして一番最後に選手に対して話したことがどれくらい響いたかはわかりませんが、
少しずつでも選手が理解してくれればと願うところです。

長い一日となりました。
ありがとうございました。

飯塚