5年イースタンリーグ 第5節

新田FC、越谷南FC 会場:野田市立福田第二小学校

イースタンリーグ第5節が福二小で行われました。
5年生11名(1名欠席) 天候は晴々とした絶好日和、フォルテは越谷南FCさん、FC三輪野江さんとは対戦が有るので、新田さんの1試合のみとなりました。(以降はフレンドリーマッチ)

イースタンリーグ結果
vs新田 (0-3.0-0)0-3 負け
フレンドリー
vs越谷南 (3-0.2-1)5-1 勝ち
vs新田 (2-1.2-0)4-1 勝ち

1試合目
夏の合宿でも対戦したことがある新田フットボールクラブ、以前は0-10の大差で負けてしまった悔しい思いがある。
この2ヶ月の成長が分かる試合となった。
前半は悪くない試合だが、フィニッシュまでが行かない、インターセプトの意識もサイドからの攻める意識も選手達の意図が分かる。それでもシュートを打たなければゴールにはならない。次第に片方のサイドだけの攻めになり、相手チームもそこを警戒する。前半は相手のエリアで試合を進むも得点が入らない、逆にカウンターを食らい先制点許す、更に同じような形で失点を重ねる、相手は少ないチャンスの中、確実に決めてくる。シュートの正確さ、こぼれ球を狙う意識の高さは学ぶところだ。
前半を0-3で折り返す。
後半は中々攻めきれない、中盤で相手に思うようにやられてしまう。前線でパスコースを限定しながらプレスに行くも、2列目でボールを奪えない。限定しながらプレスに行ってるなら、そこにパスが来る事を予測しなくてはならない。
何のために前線の選手が追ってくれたのか、2列目で奪わなければ、必死にプレスに行った選手が疲れて終わるだけ、もっとボールを奪うという高い意識を持って欲しい。
それでも、センターバックの選手の頑張りもあり、後半は無失点で抑えてくれた。

フレンドリーマッチ
次の試合まで時間も有り、ミーティングでは攻撃、守備の役割、どうしたらゴールまでボールを運べるのか、どうしたらゴールを守れるのかを改めて勉強する。
選手達も最初は「勉強?えーっ」と言っていたが、攻撃守備の流れを伝えると、少しずつだが選手達も理解してきた。
フレンドリーではそのイメージを持って試合をするようにと伝えピッチへ送り出す。
越谷南戦は攻撃の流れを理解し、守備のゴールを守るという事をしっかりと理解した試合でした。
次の新田戦は1試合目で0-3で負け、合宿では完膚なきまでにやられたチームに、自分達のプレーの理解度が本当に試される試合となった。
開始フォルテはスペースにボールをお放り込み一気に相手陣に攻め込む、高い位置を取ったフォルテはボールを奪われると、相手のカウンターを食らい先制点を許す。1戦目と同じ状況での失点だ。それでも選手達の間で声を掛け、ミーティングで勉強した事をベンチの選手も含め声を出す。ようやくミーティングでの成果がチームを勢い付けた。見事に相手を崩し、連携有る攻撃、単調にならない動きで相手を混乱させる攻撃、アイディアを持った創造性有るゴール、声を掛け、バランスよくとれた守備、GKのスーパーセーブでゴールを守ってくれた。
フレンドリーマッチだが、皆がサッカーを理解し内容も凄く良かった試合でした。1戦目とはまったく違ったチームにも思えた。次のステップへの大きな一歩だ。
24期は良い時、悪い時の繰り返しが有る。良い時のプレーが継続出来るように、指導者も頑張って行きたい。
本日は応援サポート、グランドの準備朝早くからお疲れ様でした。
瀬能コーチ、ドリンクの差し入れ有り難うございました。
(飯塚 裕)