5年イースタンリーグ 第11節

1-0 草加ジュニアFC、2-0 FC北野、0-3 草加東SSS

会場 草加市立川柳小学校

草加jr 1-0
北野 2-0
草加東   0-3

本年最後のピッチに12人が揃う。
特に2試合目は12人が攻守にわたり頑張りを見せてくれた。
2013年を締め括る試合に選手は充実感を得る事ができたて大変うれしかった。
また、新たにピッチに立つすべての選手がアラートを共有し相手の攻撃の流れを断ち切るプーレーへの実践。
彼らと2回目の冬を迎えたが確実に成長している。
無限の力を持つ15期生に頼もしさを感じた一日でもあった。
(吉原)

総勢34チームによる年間を通してのリーグ戦。
上位8チームによる決勝トーナメントへの出場権をかけ来年の成人式まで熱い戦いが繰り広げられる
現在の5位以下の勝ち点が接戦状態。勝ち点を稼がなくては決勝トーナメントに出れなくなってしまう可能性もある。

第一試合
(フレンドリーマッチ)
VS草加Jr
1ー0
朝は日が出ていたが、試合開始の頃には薄雲に日差しが隠れてしまった。
開始からフォルテのペース。
左サイドからあがってゴール前の混戦から一点目。
パスを繋ぐ意識も見えてきている。
その後も左右から上がり、チャンスを何度も作るが、追加できない。

ハーフタイム[ボールが移動している間の動きについて]指示が出る。
しかし後半から押され始める。
相手にチャンスを与えてしまうシーンが何度も見られる。
なんとかキーパー、ディフェンスがしのいでくれ、勝利で第一試合を終わらせることができた。

第2試合
VS北野
2ー0

第一試合はフレンドリーマッチ
重要なのは勝ち点に影響の出る第2試合、第3試合で勝ち点をとること。
試合前のミーティングから気合いを入れられ、試合に望む

前半からフォルテペースの試合運び。
相手のプレスが早く自由にはさせてくれない。
なんとか押しながらの試合運びをしているが、シュートを打っても連続でポストに弾かれてしまい得点できない。この焦らし方は5年生の悪い癖だ。
しかし、左からのセンタリングからの念願の一点目!
そのあとも攻めてはいるが追加できない。
チャンスが多いだけにフィールドの外からの声も熱く、大きくなってくる。
ハーフタイムの指示は「気持ちで負けるな、声を出せ」だ
後半は相手のペース。
シュートも打たれ、危ないシーンも多く、キーパーのファインセーブに助けられた。

後半15分。ペナルティエリアの手前で相手にフリーキックを与えてしまう。
9人で壁を作り、フィールドの外も手に汗を握る。
このピンチを壁がしのぎ、さらにはキーパーがとろうとしたボールを奪い、追加点!
12人しかいないなかでの貴重な勝ち点3をつかんだ!

試合の内容も選手たちの頑張りがよく見えた。
私としては満点とは言わないが十分に合格点をあげたい内容だった。よくがんばった!!

寒いなかご協力いただきましたご父兄の皆様本日も大変ありがとうございました。
5年生も本日で蹴り納め。
休み中も是非ボールにはさわってほしい。

本年も一年ありがとうございました。
来年も一年よろしくお願い致します
(加藤)

第3試合
第2試合の死闘の後、連続でむかえた第3試合。好ゲームで前の試合を勝利し現時点で勝点50。相手チームは、前2試合を勝利し勝点46で我がフォルテに肉薄している。
ともに本日2連勝どうしの対決。そして2013年最後の試合。なんとか勝利で締めくくりたいところである。
相手チームはプレスの早さ、浮き玉の処理の上手さに加え早いパス回しに長けたチームである。
試合前のミーティング。相手からボールを確実に奪うこと。まず1人が必ずプレスをかけ、パスが出たところをインターセプトする。
それにはディフェンスラインを上げてみんなでコンパクトに守ることが必要だ。
選手1人1人が日々の練習で培ったもの全てを出し切れば大いにチャンスはある。
前後半40分は相手との戦いの前に自分との戦いである。そう言って送り出してのキックオフ。

序盤から相手は、容赦ないパス回しでフォルテを撹乱してくる。我がチームもプレスとインターセプトで果敢にボールを奪おうとするが、最初の一歩の出だしが遅くボールを奪いきれない。
なんとか奪ってもその後のプレーが中途半端なため、すぐ相手のボールとなってしまう。
前半15分過ぎ、相手のキープレーヤーが、ポジションチェンジし右のFWに入った。そしてそこに出たボールからサイドをえぐられての失点。相手チームの得意パターンだ。前半を0-1で折り返す。

そしてハーフタイム。前半は相手の得意パターンでの失点。後半は、同じことを絶対にさせない。先ほどの失点について解説し、キープレーヤーへのマークとその隣の選手へのマークの重要性、ディフェンスのポジション取りについてコーチング。
コンパクトに守ることを継続しよう。中途半端なプレーは絶対に禁物だ。
パスならパス。クリアならクリア。危険な局面では流れを断ち切るプレーを意識しよう。なんとか持ち直して欲しいと送り出した後半であったが、連戦による疲れからなのか更に2点を失い0-3での完敗である。

確かに技術は相手の方が一枚上手だった。この点は真摯に受け止め練習を積み重ね克服していこう。
しかし今回の敗戦はそれだけが原因だっただろうか。
選手諸君。この一年間の試合を思い出して欲しい。僅差で優勝を逃したこと、勝利しないといけない試合に惜敗したことが何度あったことだろう。
強いチームは、ここ一番の試合では、普段の実力以上の力を発揮すると言われています。
勝ちにこだわる気持ち。コーチ達のサッカーではありません。自分達のサッカーだから最後の1秒まで勝利を諦めない。サッカーが大好きだから強い相手になればなるほどやる気が出てくる。
この冬休み、もう一度サッカーと、自分に向き合ってください。
自ずと休み中にやるべきことが見えてくるはずです。君たちの主体的な取り組みに期待します。保護者の皆さん、本日も底冷えする中、朝早くから暗くなるまで、子供達の送迎と応援ありがとうございました。
(矢形)