3年東葛大会決勝トーナメント

1-0木刈FC(A)、1-0松戸旭SC(A)
会場 野田市スポーツ公園

5月から始まった3年生の東葛大会。10月までの予選を終え、残った28チームのうち10チームが松戸と他の市を圧倒。
そして、柏から6、我孫子から5、流山から4、印西から2チームが決勝トーナメントに進出する中、
野田からはフォルテのみが決勝トーナメントに進みました。

第一試合
木刈FC(A)《印西市》
第一試合は印西の木刈FC(A)。渋滞などにより試合開始時刻直前に会場入りした相手チーム、身体が温まる前に先制したいところ。
気温も高くなく、試合前から降る雨でピッチコンディションの中、ボールの転がり方や弾み方も慣れない中での立ち上がり。
ディフェンスラインで横にボールを動かしながら縦パスを入れたり、
前から来る相手の背後に簡単にボールを出しながらチャンスを作ろうとするも、こちらのフィニッシュの遅さや、
相手DFの速さ・強さに思うようにシュートまで持ち込めず。
ペナルティエリア外からの力ないシュートと相手選手に当てるシュートのみで前半終了。
後半も相手にやや危ない場面を作られるもディフェンスに入った3名を中心に身体を張った守備を見せました。
その中で生まれた先制点はボールを奪ったセンターバックから右サイドを経由して相手の背後に出る絵に描いたようなカウンター。
何度目かわからないゴールキーパーとの1対1をようやく決めました。
その後は相手も点を取るために前がかりになるも、変わらずに守備で粘りを見せながら追加点を狙い続けましたが試合終了。
内容としては優位に進めながらも、1-0の僅差で勝利となりました。

第二試合
松戸旭SC(A)《松戸市》
トーナメント二回戦から登場の松戸旭。個々の技術が非常に高く、予想通りボールは保持される。
全くボールが持てないわけではないが、相手の高いディフェンスラインの背後へのボールは素早いカバーのゴールキーパーに阻まれ、
足下に入れたボールもなかなか前を向かせてもらえませんでした。
相手が決定機を外したこともありましたが、第一試合に続いて素早いカバーと玉際の強さで両チーム無得点でハーフタイムを迎えます。
後半もボールを保持していたのは松戸旭でした。序盤に右サイドで得たフリーキック。
ゴール前に入れたボールがファーサイドに流れたところで合わせ待望の先制。
その後も左サイドからのドリブルと細かいパス回しで危ない場面がありましたが、最後まで集中力を切らさず試合終了となりました。

二試合通して難しいピッチコンディションの中で理想的な攻撃とはいきませんでしたが、コーチ陣が思ってた以上に決定機は作れました。
また、全体通して守備の意識も高かったことは褒めたいと思います。
前に出ていく勇気と、しっかり戻る責任感が出せた2試合だったと思います。

明日のFリーグと来週の東葛トーナメントに続けていけたらと思います。

悪天候の中、早朝から準備や本部運営をしていただきましたコーチ、保護者の皆さんお疲れ様でした。
また、審判を2試合担当してくださいました山崎コーチ、佐久間コーチ、ありがとうございました。

飯塚