3年なでしこリーグ

会場 草加市立西町小学校                        .

●2020/12/06(日)

12月6日(日)
草加市立西町小学校

今回のなでしこリーグは、西町フットボールクラブさんの主管で西町小学校を会場に行われました。
フォルテの他、ペガサスJFCさん、安行東サッカー少年団さんが参加。なでしこ他会場へは初遠征。

本日は、
・自分たちのサッカーをする
・周りを見て声を掛け合い助け合う
・失敗を恐れずチャレンジ
これらをテーマに試合に臨みました。3年生全員参加。

vs 安行東サッカー少年団
これまでは第一試合の入り方に課題があったが、緊張感のコントロールも身に付いてきたのか落ち着いた立ち上がり。
ただ、丁寧にプレーしていたつもりがフィールド中央へ回したパスが甘くなり、カットされるとそのまま得点されてしまう。
これで気持ちが引き締まったのか、球際の集中力が一段上がり、徐々にフォルテペースに。
左サイドから相手陣内ペナルティエリア内に侵入してこぼれ球をねじ込み1点を返すと、トップの選手が中央からペナルティエリアに侵入、相手に阻まれると後方の仲間からの声に素早く反応、一度戻したそのボールを呼んだ選手がダイレクトでゴールへ蹴り込み2点目。
先制されてもブレずに自分たちのスタイルで勝ち切った。

vs ペガサスJFC ※リーグ内での再戦のためTRM扱い
2ヶ月振りの同リーグでの対戦。自分たちの現在地を確かめるにはこれ以上ない相手。
試合が始まると、球際の厳しさと寄せの速さに手こずる選手たち。
徐々に押し込まれ、ペナルティエリアに迫られるとキーパーの位置を確認され頭上を抜かれて先制を許す。
相手はさらに崩そうとしてくるが、ディフェンス陣は足を止めずにカバーに入り、バタつかずに凌ぐ。
その後、一瞬甘くなった中央の連携を突かれドリブル突破からの追加点を許すも、全体的に押し返している雰囲気が選手を支える。
左サイドの選手が相手陣内に侵入すると、相手の守備を見極めて寄せられる前に中央に鋭いパス。
受けた選手が相手マークに挟まれながらも絶妙なトラップから素早く振り抜きネットを揺らす文句なしのゴール。
残念ながらここまでとなったが、前回は4ー2、今回は2ー1という結果に確かな手ごたえを感じた。

vs 西町フットボールクラブ
前日のTRMでは集中力が切れている課題の3試合目。
相手左サイドをドリブルで突破し先制に成功すると、寄せも早く球際も厳しい相手ながら、
ディフェンス陣はセンターバックを中心にしっかりと対応。
集中力を保って対応を続ける。自陣左サイドの混戦から失点したものの、まだこの時点では気持ちを切らしていない。
突き放したかった後半開始後間もなく、センターバックの選手が痛んで交代を余儀なくされてしまう。
急造のディフェンスラインではあったが代わった選手を中心になんとか対応してみせる。
ただ、練度の低さからくる隙を相手は見逃してくれない。
明らかに集中力が落ちてきたところを中央突破を許し痛い2点目を決められてしまう。
その後痛んだ選手も復帰して巻き返しを図るが届かず試合終了。悔しい敗戦となった。

前日のTRM、選手たちは自分たちのスタイルが朧げながら見えてきた様子でした。
本日はその手ごたえを確かめるように、今の自分たちの力を正面からぶつけていきました。
1点差で競り負けた2試合から学んだのは、強い気持ちで相手に立ち向かうことの大切さと一試合を通して集中力を持続させることの難しさ。
選手たちは、次は負けないと強い気持ちを持って練習に来てくれると思います。
指導者として、しっかり寄り添いたいと思います。

主管の西町フットボールクラブさん、対戦していただいたペガサスJFCさん、安行東サッカー少年団さん、本日は大変お世話になりました。
今後も対戦の機会をいただければと思います。よろしくお願いいたします。

東葛大会に続き、今回の遠征でも野口コーチに帯同していただきました。審判、選手への声掛けと一日お世話になりました。感謝いたします。

保護者の皆様、連日の遠征でご負担おかけしましたが、おかげさまで充実の二日間となりました。本当にお世話になりました。寒暖差の激しい中、選手たちがベストの状態で臨めたこと自体大変ありがたく感じております。日頃からのサポートに改めて感謝いたします。

ありがとうございました。

3年 添田

●2020/10/25(日)
会場 福田第二小学校

なでしこリーグは新松戸サッカークラブさん、清門FCさんを迎えて、天気に恵まれた今年度一番のコンディションで行われました。

今回は
①ポジショニング
 ・ボールサイドと自分のポジションのバランスを考える。
 ・フィールドを広く使ってプレー
②サイドアタックにチャレンジ
これらをテーマに試合に臨みました。

第1試合 vs 新松戸サッカークラブ
ウォーミングアップから選手たちは落ち着きがあり、集中して試合へ入る。ところが最初の5分、慎重になり過ぎてやや動きが硬い。
それが守備の連携不足をつながり、ディフェンスラインの隙間を突破され先制を許すと、前半さらに同様のケースから追加点を許し3点のビハインドで折り返す。
気持ちと結果が噛み合わず萎えてしまいそうな状況だったが、後半ドリブル突破から1点を返すと、選手から「まだ追いつける」と力強い声が。
息を吹き返して攻撃の厚みが増すと、相手陣内中央でこぼれ球にうまく合わせたループシュートが決まって2点目。
攻めの姿勢を崩さず、守備の意識も落とさず、最後まで諦めず。
チーム一丸で戦った結果、3点目を奪うことに成功する。不利を覆しての価値ある引き分け。

第2試合 vs 清門FC
1試合目の反省を踏まえての2試合目。ボールポゼッション率も高く、相手有利の状況を作らせない。
1点目は右サイドからドリブルで駆け上がりフォルテが先制。
ディフェンスが中央を安定させて高い位置でのプレーを続け、攻撃の手を緩めない。
トップの選手がしっかりゴール前までボールを運び、作ったチャンスを逃さず2点目。
これまでは2試合目、特に後半になると足が止まっていたが、疲れを見せず積極的に攻撃を仕掛ける。
試合終盤にはセンターライン付近からゴール前まで左サイドをドリブルで切り裂きそのまま3点目ねじ込んで見せた。
ポジショニングの問題点はまだまだ多く、連携不足や足元のボール処理に時間をかけ過ぎる、サイドに深く侵入するもセンタリングが上手くできないなど反省点も多かったものの、失点無しの結果は評価。

7月末の交流試合再開から今回に至るまで3ヶ月少々。短い期間の中でも試合を重ねるごとに選手の成長を感じます。
身体がようやく8人制に慣れてきたかなといったところですが、今回は選手の精神面での成長を強く感じました。
諦めない姿勢が生んだ結果をしっかり受け止めて欲しいなと思います。
そして、仲間の存在とそのありがたさを理解して欲しいなと思います。
今回のように良い天気でサッカーができる幸せを理解して欲しいなと思います。
あらゆる経験を糧にして欲しい。更なる成長に期待したいと思います。

新松戸サッカークラブさん,清門FCさん,コロナウィルス対策含めご協力ありがとうございました。
今後ともよろしくお願いいたします。

保護者の皆様、今回も多方面でサポートいただきありがとうございました。
来週は東葛大会と試合が続きますが、引き続きご協力お願いいたします。

ありがとうございました。

3年 添田

●2020/10/18(日)
会場 福田第二小学校

なでしこリーグは八潮メッツジュニアさん、ペガサスJFCさんを迎えて2回目の参加。
前日降り続いた雨のため、少し泥濘むグラウンドでの実施となりました。

前回1試合目の入りの悪さを改善すべく、
・全力で相手に向かおう
・(君たちも強くなっているから自信を持ってプレーして)サッカーを楽しもう
とメンタル面でのテーマを与えて試合に臨みました。

第1試合 vs 八潮メッツジュニア
フィールドに綺麗に散って期待感を感じさせたのも束の間、相手の強い当たりに簡単にボールを奪われ,堅実でシンプルなボール処理から生まれる無駄の少ない攻めに押し込まれ為す術がない。
足元を気にしてなのかカバーも遅れがちになるなど消極的なプレーも重なり,ペースがつかめないまま前回よりも大量失点で前半を終える。
一息入れて監督に指示をもらい落ち着いたのかようやく目が覚めたのか、後半は動きが良くなり相手の攻めに対応。
球際の勝負にも粘りが出てくる。後半も失点はあったが、自分たちの時間帯を作り,相手陣内に攻め込んでシュートを放ち、前半ほどの差を感じさせないくらいには盛り返した。
残念ながら得点を奪えず試合終了。

第2試合 vs ペガサスJFC

KKリーグで何度も対戦し,選手たちも良く知る相手との8人制における初対決。
第1試合後のミーティングと合間の試合観戦を通して修正箇所を確認して試合に臨む。
結果は2-4で勝利できなかったものの,ミーティングで確認した修正箇所にトライしようとする姿勢が随所に見られた。
また,昨年加入のメンバーが自分の個性を生かしたプレーを見せはじめており,チームがまた少しレベルアップしそうな気配を感じられる試合内容となった。

正確に,鋭くボールを蹴り,受けたボールはしっかり止める。
これがしっかり出来るためには練習するしかないのだということを改めて感じました。
足元が泥濘むグラウンドでの2試合は,今後の課題をはっきりとさせてくれました。
次の試合に向けて良い練習を重ねたいと思います。

八潮メッツジュニアさん,ペガサスJFCさん,コロナウィルス対策含めご協力ありがとうございました。
トレーニングマッチ含め充実の一日となりました。今後ともよろしくお願いいたします。

保護者の皆様、前回以上に多方面でサポートいただきありがとうございました。
おかげさまで学年単独でのなでしこリーグ開催を恙無く終えることができました。
これからも選手たちの挑戦は続きます。引き続きご協力お願いいたします。

ありがとうございました。

3年 添田

●2020/9/20(日)
会場 福田第二小学校 

福田ニ小において,ちくみキッカーズさん・大相模サッカースポーツ少年団さんを迎えてなでしこリーグを実施しました。
3年生はなでしこリーグ初参加。

本日は,
・フィールドを広く使う
・直近の練習の成果を出す(特にパス)
・相手に関係なく自分たちのベストを尽くす
このあたりをテーマに試合に入りました。

第1試合 vs ちくみキッカーズ
開始早々ボールに集まってしまいポジションがあやふやに。
突っ込んでいくフォルテを相手は冷静にブロックしボールを奪う。
その後も無理な突破はせず,最終ラインのサイドチェンジでいなし,
局面の変化に対応できないフォルテが空けてしまったスペースをほぼノープレッシャーで動かれ,
最終ライン裏へのパスとドリブルを繰り返され失点を重ねた。
基本的にこの構造を打破できず,シュート回数もわずかで最後まで自分たちのリズムをつかめず敗戦。

第2試合 vs 大相模サッカースポーツ少年団
1試合分の休憩を挟むことができて切り替えることができたのか,立ち上がりから良い動きを見せる。
システムを意識した動きを期待できるほど経験を詰んでいる訳ではないが,
1試合目よりもはるかにリカバリーの回数が増える。テーマをもう一度確認したことを生かし,
一人一人が今自分ができることを実践しながら集中してゲームを続ける。試合の終わりに近くにもぎ取った2点は,
チーム全員の粘りの結果。

一日の中で,手応えの悪い試合と,手応えの良い試合の双方を経験。
どちらも今の自分たちということで,あらゆることを糧にしてさらなる成長を目指したいと思いました。

ちくみキッカーズさん,大相模サッカースポーツ少年団さん,貴重な機会をいただきありがとうございました。
また,コロナウィルス対策にもご協力いただきありがとうございました。
今後ともよろしくお願いいたします。

保護者の皆様,会場設営から応援まで,本日も多方面でご助力をいただきありがとうございました。
初参加ということで不慣れな点も多く,ご迷惑をおかけしましたが,おかげさまで無事終えることができました。
遠征も始まると思いますが,引き続きご協力お願いいたします。

前回の交流試合に続き,今回もイースタンとの共催という環境で経験を積ませていただきました。
4年生指導者方々には準備から撤収作業まで大変お世話になりました。
改めて感謝いたします。

ありがとうございました。

3年 添田