2022 U-12サッカーリーグin千葉2nd 第3節

レイソルTor、塚田FC 会場 野田市スポーツ公園

6年U-12 後期 第3節
フォルテ主管 第3節を野田市スポーツ公園にて実施した。

土手にはススキ、ピッチはトンボが舞い秋の気配を感じる。
6チームトーナメント、上位2位までが次のステージへ。

残1を狙うのは4戦全勝のTorに対し、3勝1負の3チーム(フォルテ、百合台、塚田)また、フッチ(2勝1負1分け)は上位陣とは既に対戦済みである。

①レイソルTor 1-3
②塚田FC 3-1

レイソル戦
前半、五分五分、いやフォルテ6分4のポゼッションから、単純なミスで失点。
後半、確実に繋いでくる相手に対応が遅れはじめ、バイタルエリアで闘えず、残念な失点を重ねてしまった。

塚田戦
前半飲水タイムまでに3点奪取、しかし、けして楽な試合ではなかった。
一生懸命やった結果が勝ち点3を確保した。

連続でプレー。
切り替えを早くしたい。
個人技ではなく、チームで崩したい。
これができたら素晴らしい。

詳細は担当コーチから
(吉原)

[6年]10/2 U-12 後期 第3節
対戦相手:柏レイソルA.A.TOR’82 U-12、塚田FC
場所:野田市スポーツ公園
天候:はれ

フォルテは13人で参戦。
1対1、攻守の切り替え、ボールをしっかり繋ぐことを課題に取り組みました。
今日のピッチは十分広く、水たまりもないが、小さな虫は多い。

結果
フォルテ 1-3 レイソルTOR
フォルテ 3-1 塚田FC

【vsレイソルTOR】
U-12 後期リーグの天王山に挑む。
前向きな声が聞こえ、ディフェンス時の情報共有は良い。
守備への切り替えも良い。
立ち上がりからペナルティエリアへの侵入をほぼ許さず、相手ゴールへ迫る。
何度もチャンスを作るも、ゴール前の数cmが届かず、1点が遠い。

コーナー付近からの相手スローインにマークがずれ、失点を許してしまう。

それでもずるずると下がらず、積極的に前に出る。相手のカウンターには全員で対応し、右MFが左DFのカバーに入るなど、献身的な守備でしのぐ。

0-1で折り返し。

後半も失敗をおそれず前に出てプレーをする。
後半の飲水を終えて残り10分、スコアは0-1。
チャンスはある。まず1点を返したい。

相手のトラップが乱れたところにMFが奪いにいく。
取り切れなかったところを次のMFが奪い、そのまま相手ゴール前へ。
相手DFの対応が遅れ、せまいがコースは開いた。
惜しくもシュートはゴールのわずか左へ。
選手の闘志は十分。次のチャンスを拾いたい。

しかし、相手CKからこぼれたところをクリアしきれず、相手にゴール前の数cmをうばわれる。前半にフォルテが拾えなかったチャンスを拾われた。

0-2。

相手選手の手がフォルテの選手のアゴに当たってしまうも、こんなことで左MFはくじけない。
しかし、フォルテのゴールキックを相手DFにはじき返され、相手FWまでフィードされてしまう。シンプルに正確に入ったパスにDFの対応が遅れ、GKと1対1に。

0-3。

だんだんとフォルテの声が小さくなってしまう。
それでもDFラインは下がらず前に出てオフサイドを得る。
オフサイドのFKから相手DFに渡ったボールを奪い返しにMFが挑む、1枚、2枚。
ルーズボールが左MFの頭上に落ちる。左MFは2人を相手にしながらボールを保持し、活路を切り開く。
顔を上げ、中を確認し、ゴール前で待つFWの選手へ愛のあるラストパス。
FWの選手が落ちついてゴールへ流し込み、ようやく1点。
沸き返るフォルテ。そして長いホイッスル。

【vs塚田FC】
立ち上がり、フォルテのゴールキックがFWに正確に入り、そのまま一気に相手ゴール前へ、落ち着いて決め、先制。
1-0。
その後得たCKを、左MFが頭でコースを変えて追加点。
2-0。
相手のパスミスを左MFが拾い、クロスにFWが合わせて追加点。
3-0。

全員で戦うも、後半は自陣での時間が長く苦しい展開。
不用意なバックパスを相手に拾われて打たれたシュートはクロスバーへ。
9人目の選手に救われる。
さらにキーパーの確実なセーブに何度も救われる。
フィールドプレーヤーはキーパーやクロスバーに仕事をさせていはいけない。

左サイドからの相手の攻撃を限定しきれず、切り返され、相手FWにボールが渡る。一瞬マークがずれ、カバーの選手もかわされ、GKと1対1となる。
3-1。
その後は全員で守り切った。

合宿での成果が見えたところがあった。緊急時に安全第一の判断は迷いがなく良い。攻撃時の情報共有を瞬間的にできればもっと楽に戦える。そして、ペナルティエリア内で数cmをものにできれば、もっとフォルテのペースで試合を展開できる。でもみんな一生懸命走っていた。特に左DFが必死に走る姿は印象的だった。まだまだ成長できる。

暑い中遠方より御協力頂いた関係者の皆様、保護者様、ありがとうございました。
(小倉)