2年以下Kids-Kinderリーグ 第9節

KKリーグ2023第9節 キッズリーグ 会場 野田市立福田第二小学校

【Kidsリーグ】
KKリーグ第9節(2/18)キッズリーグ 

【オレンジ試合結果】
春らしい暖かい陽射し、風もなく最高のコンディションの中、第9節が行われました。
今回は久しぶりの予選リーグからのトーナメント形式で行い、チームもABに分けて臨みました。早めのプレスに行くこと、判断を早くすること、積極的に仕掛けてドリブルで抜くことを伝えました。今月から入った新しい選手には、ポジションなどは伝えず、とにかく追いかけてボールにさわることをテーマにしてたくさん走り回っていました。

試合結果は下記の通り。
①まちさかW 4-0 ⚪︎
②大相模 3-0 ⚪︎
リーグ1位通過

③南流山 2-1 ⚪︎
④大相模 1-0 ⚪︎
結果 優勝

⑤TM 大相模 ●
⑥TM大相模 ⚪︎

自分たちでポジションの話を始めたり、円陣を組んだりといい雰囲気。初戦は相変わらずのスロースタートでしたが、縦へのパスを出してそれに反応したりとしっかり得点のチャンスを増やしていく。声を出せば反応も出来ると欲が出てしまうが、しっかり初戦白星を勝ち取った。
大相模さんは、なでしこの新年会で2年コーチと出会い、KKリーグに参戦。8人制に慣れたポジショニングの幅の取り方、パスの正確性などに振り回されたが、素早いにプレスに行くことでミスを誘ってのカウンター。練習の成果も見られドリブルで仕掛けていく。アンカーの選手が積極的に声を出し、士気も上がってみんなが走って2勝でトーナメントへ。
昼に少し小腹を満たすと、ペースダウン。相手の素早いドリブル、パスの連携に対応できず、後半どうにか先制したのも束の間、判断が遅くなったところを狙われて同点に追いつかれる。結果勝ったものの、意識にムラのあるところはまだまだこれから。
決勝戦は予選で戦った相手。対策され、中々思うように先に進めない。拮抗した後半、流れを変えようと自分たちで考え工夫する。ボールをカットした時の飛び出した選手にスルーパスが通りキーパーと1対1、焦らずオシャレなループで決勝点。
優勝はやっぱり嬉しい、笑顔の選手たち。よく頑張りました。
KK後は8人制を2年生以下で入れ替えながらの2試合。広いコートの使い方、線を増やす、とても勉強になりました。市内大会に向けて8人制も学んでいこう。
今回AB分けにした意味、選手たちは何か感じてくれたかな、今後の練習の姿に期待したい。

参加チームの皆様、ありがとうございました。
保護者の皆様、朝早くからの送迎、準備、応援ありがとうございました。
(富澤)

【ホワイト結果】
春の暖かさを感じた第9節、ホワイト結果は以下の通り。
予選
VSまちさかR 2-0
VS南流山 1-0

決勝リーグ
VS大相模 0-2

3位決定戦
VS南流山 0-2

結果4位

予選第1試合 まちさかR
立ち上がりからドリブルで積極的な攻撃を見せ早々に先取点を奪取。その後は一進一退の攻防が続く。GKからの指示もあって失点にはならないものの押され始める場面が。後半、全員守備からのカウンターで追加点をあげ勝利。

予選第2試合 南流山
前線からの素早いプレス、ピンチの際は体を張った守備、そしてボール奪取からのドリブルカウンターで先取点、ここまでは良かった。相手のDFに囲まれたてもごり押し突破で抜こうとする、パスが出ない。出ても繋がらない。失点しなかったのが幸いだった。

決勝リーグ 大相模
相手のコートを広く使ったパスサッカーに全員が走らされる。ダイレクトパスを交えたコンビネーションであっという間にゴール前まで運ばれ前半2失点。後半は素早いプレスからボール奪取の場面もあったが相手に上手くかわされ最後まで相手に翻弄された。

3位決定戦 南流山
試合が始まるも動きが悪い。失点しては試合中にも関わらず泣いてしまいボールも追いかけない選手も。完全に前の敗戦で意気消沈してしまった様だ。何人かは勝ちにこだわり最後まで走り続けてくれたがこれでは勝てない、コーチングの難しさを実感させられた。

今節はABチームに分け、結果的にオレンジ(A)チームは優勝して見せてくれた。プレーだけでなく試合を見ることも大切、何故自分達が負けたチームに勝てるのか、自分達に何が足りなかったのかを感じて欲しい。私自身も成長しなくては皆んなを勝利に導けないと痛感した日でした。

参加頂きましたチームの皆様、ありがとうございました。
保護者の皆様、早朝よりいつもありがとうございました。
残りあと1節、最後まで思いっきりやりきろう!
(緒方)

【Kinderリーグ】
春らしい暖かい気温の中行われた第9節。
ボールを奪うこと。ボールをもったらゴールを目指すこと。
これはしっかりできるようになってきたキンダー選手達。
今回はボールを受ける位置。トラップの向き。守備面ではマークを意識したディフェンス。ボールに集まりすぎないディフェンスをテーマに練習に取り組んできた。

結果は以下の通り

第1試合vsまちサカW 2-0 勝ち
ディフェンス面ではアタックとカバーのバランスを選手自らの判断でとれるシーンがみられた。
攻撃面ではドリブルだけでなくパスを回すシーンも増えてきて、
得点チャンスも多く作れた試合となった。

第2試合vs松戸旭A 0-0 引き分け
得点チャンスは相手より多く作れたもののゴールを揺らすことはできなかった。
ディフェンス面では気を抜いた瞬間に裏を取られてしまうシーンがいくつかあった。
決定力アップと攻守の切り替えの速さとマーク意識が課題となった試合だった。

第3試合vs松戸旭B 2-1 勝ち
予選を1位で通過し、準決勝となった試合。
前半に1点のリードを許して迎えた後半。
デフェンスから相手のボールを奪い前線の選手にパス。
パスを受けた選手がキーパーとの一対一を制し、同点に追いつく。
これでさらに火がついたフォルテ選手達。
ミドルレンジからでも果敢にシュートを狙うシーンが多く見られた。
そして、後半終了直前。
新加入の1年のミドルシュートが決まり逆転勝ちとなった。
選手の気持ちが見えた良い試合となった。

第4試合vs南流山 0-2 負け
KKリーグ初優勝をかけた決勝戦。
前の試合で出し切ってしまったのか、前半は浮き足だっていた印象だった。
エンジンがかかる前に2失点を喫してしまった。
気持ちを切り替えて臨んだ後半戦。
チャンスは作れたものの得点は叶わず、悔しい敗戦となった。

実力は拮抗していたと思う。
勝ちたい気持ちの強さ、そこに差があった。
ボールを奪いにいく姿勢。ゴールを目指す姿勢。
前半の相手の方が気持ちが強く感じた。
選手達にはこの悔しさ忘れないことを伝えた。
これを糧に成長してもらえればと思う。 

保護者の皆様、朝早くからの送迎、準備、応援ありがとうございました。
(津野)