6年東葛大会予選リーグ①

つくし野SC、柏エフォート 会場 柏の葉公園多目的運動広場
6年東葛大会予選リーグ① 11人制
参加54チームが12ブロックに分かれて予選を戦う。フォルテは6D 5チームリーグ。
上位2チームが決勝トーナメントに進む。

昨夜、大型台風14号が九州地方に上陸した。ピッチもゴールも大人用フルサイズ。
彼らにとっては初の経験。
公休1名を除く12名と5年生3人を加えた15名で試合に臨む。

雲の流れは速いものの雨ほとんどない。
しかし、両ゴール前には昨日の雨でボールが浮くほどの厄介な水たまりが2か所。

①つくし野SC 7-0
②柏エフォートU-12 3-0

1試合目は良いタイミングで得点を重ねた。

2試合目は連動して上げ下げ、パスを繋いでくる相手に五分五分のポゼッションから先制点を挙げた。
後半終了間際に追加点、さらに勝敗を決めるダメ押し点をあげて勝利した。

広いピッチ、最後まで走り続けた選手の顔に充実感が見られた試合だった。
Nice game でした。

詳細は担当指導者より
(吉原)

台風も近づき、いつ雨が降ってもおかしくない天候の中、柏の葉多目的運動場にて、5年生3人の力を借り、15人で6年東葛予選が行われた。

今回選手達には、天候以外にも多くのハードルが…
グランド、ゴールのサイズは、大人同様。ピッチは、芝と土が混雑する中、初の11人制ゲーム。
そして最大の敵として、ゴール前には、シュートを止める程の大きな水溜まり。いや、池。12人目の選手が立ちはだかる。

フォルテ初戦 対 つくし野
キックオフは、フォルテ。ボールを下げた瞬間、快速ウイングが走り出す。そこへ大きなフィード。繋がった。そのままゴールへと突き進みシュート。惜しくもゴール右へ外れたが、相手へのインパクトは強かったのではないだろうか。
前半7分 試合が動く。左サイドでボールを繋ぎ、トップの選手へ。トップの選手は冷静な判断で右サイドへ展開。そこへ走り込んだ中盤の選手が抜け出しゴール。選手5人が絡みながら掴み取った先制ゴール。今日は、何かが違う。
その後も9分、16分と得点を重ね、後半へ。
後半7分、スルーパスから抜け出しゴール前ミドルレンジで倒されFK。ここを冷静にゴール。
その後も9分、16分、19分に追加点。結果7-0と初戦勝利。

第二試合 対 柏エフォートU12
お互いに決め手が無い状況。
何度とミドルシュートを打つものの、相手キーパーに阻まれる。
前半18分、相手ゴールキックをインターセプトしサイドから中への展開。そしてシュート!しかし12人目の選手、大きな水溜まりでボールは止まる。しかし、諦めず水溜まりの中からもう一度ゴールへ押し込みゴール! 良い時間帯で先制点。
追加点も欲しいが、前半リードで折り返したい。手元の時計ではノータイム。その時に今日最大のピンチ。
相手に中盤でボールを繋がれゴール前からコースを狙ったシュート。
フォルテGKのスーパーセーブで何とか守り切り前半終了。
後半、1点差のまま、お互いの攻防が続きタイムアップ寸前、中盤の選手の気持ちの入ったディフェンスからこぼれたボールをワンタッチで前線へ、これを素早く反応しゴールへねじ込む。待望の追加点が生まれた。
その後アディショナルタイム、前線からのプレスを続け、右サイドを抜け出しセンタリング。ゴール前混戦の中、最後まで諦めず粘りゴールへ。
結果3-0 勝利

今回程、勝ちたい気持ちがプレーに現れた試合は無かったかも知れない。
初の11人制、フルコートとは思えない、良いパフォーマンスができたのではないかと思われる。
普段練習を共にすることも無い5年生のチカラもあり、コミニュケーションを取ろうとする選手達。
この試合をきっかけに、声のチカラを感じられたのでは無いだろうか。
今後に繋げて貰いたい。

台風や天候の悪い中、運営と対戦頂いた、柏エフォート様。つくし野様。 御協力ありがとうございました。

今回、近々でスケジュール調整頂いた5年生の3名と保護者様。
帯同頂いた飯塚コーチ、御力添え感謝します。

そして、日頃よりたくさんの御支援を頂いている保護者様、ありがとうございます。
いつもの数倍走り、気を抜かず2試合共に無失点に抑えきった選手達を褒めてあげてください。

フォルテとしてのあと半年、コーチ陣として、全力でサポートさせていただきます。
(佐々木)

総評
今日は6年間、練習してきたことを発揮する日。繋ぐサッカーを軸に厳しい練習や困難なテーマに取り組んできた。今日はチームのエース「No.10」が不在。各選手達は、絶対に勝ち残りエースに繋ぐと奮起する。ベンチに「No.10」を掲げ勝負に挑む。

11人制にて広いピッチに大きいゴール。選手達は環境の違いに戸惑う事もなく、スペース活用や、ロングシュートを放ち柔軟に適応。各自マークの確認の声があり相手へのプレスも速い。ゴールキーパーは上手くスペースを埋めて幾度も攻撃の起点となる。またファインセーブもあり無失点で抑えた。

一人ひとりの選手達には、別々のテーマがあり努力してきた。だからこそ今日の一点に繋がっている。サイドからの突破も簡単ではないし、インターセプトや、ふかさないシュートも難しい事。しかし、選手達は出し切った結果勝利する事ができた。「No.10」へ次のステージに繋ぐサッカーができた選手達は笑顔が溢れていた。次回からも厳しい戦いが続く、ベストを尽くそう。
(赤澤)

追記
5年生3名のサポート、飯塚コーチの的確なアドバイス、ありがとうございました。
2連勝とはいえ、広いピッチで選手たちは体力面ではきつかったと思います。
5年生のサポートは大変ありがたかったです。
今後も機会あれば、応援お願いします。
(槇山)