6年JFA第46回全日本U-12選手権大会千葉県大会

FCラルクベール千葉B 会場 江戸川河川敷主水グランド
第46回全日本U-12千葉県大会

絶好のサッカー日和の松戸主水グランドに集合した13名。
少し風が冷たいピッチにNice performanceを期待した。

 FCラルクベール千葉B  1-2

この大会は2022 U-12リーグにエントリーしたチームの中から各ブロック上位2チーム、全105チームが参加資格する大会。勝ち進めば12月に鹿児島県で実施される全国大会に通じる大会である。

どの対戦相手も予選を突破しただけに強豪。

前半、五分五分、いや六四フォルテのポゼッションから立ち上がりの好機に得点出来ず。
前半終了間際のいやな時間、集中切れたところで失点。

後半は10分、コーナーキックからの素晴らしいヘディングシュートで追いつくも、終了間際、PKかと思わせるNo timeにDFの空きをつかれ悔しい失点をした。

最後まで諦めることなく果敢に戦っていた選手に成長を感じた。

サポートの遅れ、基本的な守備、是が非でもボールにさわる精神的な強さが必要です。

詳細は担当コーチより
(吉原)

松戸江戸川河川敷主水サッカー場にて、U12 千葉県大会 決勝トーナメントが行われました。
フォルテは、13人で参戦。うち2名の骨折者が出てしまい、実質11人で決勝トーナメントに挑んだ。
対戦相手は、FCラルクベール千葉。

試合前、久しぶりに全員で円陣を組み、気持ちをひとつにしてキックオフを迎える。
キックオフ後、相手チーム右側からの攻撃。若干浮足立っている雰囲気はあったものの、何とか凌ぐ。
その後フォルテとしては、ポゼッションも6割程度と、かなり攻め込んでいた。
前半開始10分までは、サイドから崩し、ゴール前迄は行くものの、得点をあげることは出来ず。
試合が動いたのは、前半18分。
かなり攻め込んでいたフォルテ。
相手チームにボールを奪われ、右サイドへ。ボールは、GKとDFそして相手FWの間へ。ここで相手選手の決定力を見せられ、失点。
前半終了間際であった為、気持ち的にも大きな重圧であった。

ハーフタイム、改めて気持ちを切り替えるべく声をかけ、後半戦へ。
ポゼッションは高いものの、なかなかゴールへは繋がらない。
後半10分その時は来た。
フォルテ左サイドから、コーナーキックのチャンス。ボールは高い軌道でフォアポスト方向へ。そこへCBの選手が競り勝ち、ジャストミートなヘディングシュート。待望の同点ゴール。
雰囲気も良くなり、追加点を期待したい。
しかし1-1のまま時間は過ぎていく。
監督からも、ノータイムの声。
PK戦も考えはじめたアディショナルタイム。
4thからも、1分と伝えられる。
後半20分と数十秒。もう、いつホイッスルが鳴ってもおかしくない時間。
相手選手にペナルティエリア内ゴールライン付近まで持込まれる。ノーファウルで掻き出したい。
しかし、DFはかわされ中へ。
GKも身を投げ出し好セーブ。かに見えたが、こぼれ球を押し込まれ、失点。
この後、決定的な場面は来ず、試合終了。
結果、1-2で敗退。

日本代表のドーハの悲劇のような展開となってしまった。

今回の反省点としては、今までも同様の事が言われて来た内容であった。
①得点のチャンスをものに出来ない。開始後早い段階で、得点を獲ることが出来ない。
②1対1の場面でかわされる
身体を当て、相手との距離を縮めたい所に逃げ腰になる場面がある。
空中戦で戦えない。
③攻守共に、最後の詰めを疎かにしてしまう。闘う気持ちをぶつけられない。

試合後、涙を流した選手。ガックリと肩を落としている選手もいました。
選手達には、今日アディショナルタイムで試合を決められてしまった事、”主水の悲劇”を忘れず、今後のプレーに繋げて貰いたい。
日本代表が変わったあの時の様に、23期生のプレーも大きく変わってくれる事を願います。

フォルテ野田として、このメンバーでプレーするあと約半年、精一杯楽しんで闘って欲しいと思います。

U12運営に携わって頂いた皆様、対戦相手として、貴重な経験をさせて頂いたFCラルクベール千葉様、そしていつも熱い御支援をいただいている保護者様、ありがとうございます。

残り半年、我々指導者としても、精一杯頑張っていきたいと思います。
本日は、ありがとうございました。
(佐々木)