6年第14回越谷PC杯

 準優勝
会場 越谷市総合公園多目的グランド

第14回越谷PC杯
本年最後の大会に参加した15期生。
16名で参加。
試合時間 20-5-20

予選
Vs. 越谷PC 3-0
Vs. 早稲田つつみ 4-1
Aブロック1位通過

1位パートトーナメント
準決勝
Vs. 上沖 5-0

決勝戦
Vs. エスペランザ総和 0-1

惜しくも準優勝でした。
決勝戦は体力、テクニックでも相手が
上でした。
しかし、届かない差ではないと思います。
(谷津)

 早朝、気温もグッと下がり寒さが肌をさす。
風も少し吹いていた為か、体感温度はより低く感じた。今日は12/7上沖大沼中交流試合以来の試合(大会)。
野田市役所集合時、少し試合から時間が空いたせいなのか、冬休みに入り気持ちが浮わついているせいなのか、試合に臨む意気込みが薄い。
(コーチ陣から一喝が入りなんとか修正)

試合会場はコートを4面作れるほど広い土のグラウンド。アップを入念に行いリーグ初戦に臨む。

リーグ戦
1試合目、2試合目とも得点を重ね勝利。
2試合目では前半に先制されたが、前半終了間際に追いつき後半勝ち越し。前半に追いついたことがその後の勢いにつながった。
ゲーム展開:早いプレスをかけ、奪ったらスペースにボールを入れ、それをFWが受けドリブルで抜け出してのゴール。

1位パート
リーグ戦同様、早いプレスとサイドからの突破を攻撃パターンとし5得点で勝利。

決勝
これまで早いプレスとサイドからのえぐる攻撃を続けてきたせいか、選手達の疲労がピークに。初速の低下、また、ボールに対しての集中力が低下したため上手く相手ディフェンスをかわすことが出来なくなっていた。
ポゼッション率も相手チームの方が上であった。
後半終了間際、押されぎみの中、相手チームにPKを与えてしまい失点。追いつけないまま試合終了の笛が鳴った。

〈ポゼッションか、プレッシングか?〉

ポゼッション:自分達のサッカーをする
プレッシング:相手にやりたいサッカーをさせない

ポゼッションサッカー
○選手をバランスよくピッチ上に配置しボールをスムーズに循環できるようにする。
○攻撃時のバランスのよい選手配置は同時に守備に切り替わる時、直ぐにプレッシングに行ける選手配置でもある。
○根底にはボールを持っている方が疲労は少ない。その真理があるからこそボールを支配しながら攻撃するという基本理念がある。

少し思い出したことがあります。
先の高円宮杯ではセレッソ大阪U-18(優勝)のプレッシングサッカーが印象的でした。
(早いプレスで90分間走り続けていた。)
柏レイソルU-18のパスサッカーがハイプレスでふさがれ、なかなか得点チャンスを作り出せずに僅差で負けてしまった。

集中力、イメージ、コンパクト。
集中力を高く保ったまま、常に展開をイメージし、コンパクトに動き続ける。
なかなか難しいです・・・。
選手間の呼応が必要ですし、技術、運動量とも相当必要になります。すなわち、練習量も大となります。
帯同してくださいました小西監督からも、
「限られた時間(土・日)では練習量としては少ないものです。それ以外の時間をどのように考え、どう使うか?サッカー上達は自分しだいです。」とおっしゃっていました。

6年生も残りわずかとなりました。
悔いを残さねよう、また、胸を張り誇りを持てるよう、練習、試合に臨み、最高の結果を残せるようサッカーと向き合おう!

本日も早朝よりサポート頂きました保護者の皆様方、ありがとうございます。
みごとな準優勝でした。
来年も大会がありますので、優勝の二文字を目標に選手共々頑張りたいと思います。

来年も皆様にとって良い年となりますように。
(前田)