6年八千代招待

2-0総和南SC、2-0幸手さくらSSS、1-2草加選抜 会場 八千代町民公園Aコート

八千代招待全試合結果

八千代招待2日目 2017/7/30(日)

2017年7月30日 八千代招待2日目 トーナメント第一戦
曇 一時雨 気温27℃
八千代町民公園Aコート

3位~4位トーナメント 第1戦

VS総和南SC
2-0 勝ち

ここのところ良い結果が出せていない6年生、
一時の低迷期を抜けつつある今、チームとして内容と結果を残してほしい。
そんな期待をして選手を送り出しました。

しかし、前日の疲れや良いイメージを過信してか簡単なミスを連発しペースをつかめず自滅。
前半を0-0で折り返します。
後半MFの落ち着いたプレーから徐々にポゼッションを上げて、チャンスを作り2ゴールし勝利することができました。

チーム状態が悪い時は何気ないプレーでペースを崩す時もあります。
そんな時こそ気持ちでチームを盛り上げて、立て直していく。 
技術もだけでなく気持ちで盛り返していくようなチームになって欲しいです。

初戦を何とか勝利し、別組3位同士の対戦
2回戦に続きます・・・。

6年中村

2試合目
vs 幸手さくらSSS
2-0勝ち

天候は、昨日と同様若干晴れ間を見せるが曇り空の天気。気温も落ち着いて過ごしやすい1日であった。

今日の1試合目は昨日の試合を忘れさせるような、終始自分達のサッカーをやりきれず相手のペースに飲み込まれる展開となった。
2試合目の戦術ミーティングでは、再度自分達の戦い方を再認識させた。
FWからのディフェンスの意識を強く持たせ、高い位置でマイボールにするを再確認してピッチに送り出す。
相手の縦に抜けてくるスピードとオープンスペースに入れてくるスルーパスまでの連携は、
見事なもので試合前から総力戦を予想させた。
前半、やはり相手のスピードは早くプレスに遅れが出る。また、展開力もあり左右に揺さぶってくる。
しかし、このゲームは1試合目とは違いサイドバックがアタック、それを中盤の選手がカバーをし相手の攻撃の芽を摘む。
チャンスが訪れたのは守りきった直後中盤の選手を経由しFWの足技で運ぶ。
逆サイドに走りこんでいたもう一人のFWへ絶妙にパス。そのまま切り込んでネットを揺らす。
待望の先取点を掴み取る。
相手も気持ちを切り替えて猛攻をかけてくるが集中している選手達が自然と声でコーチングをはじめ助け合う。
昨日と同様FWのディフェンスから始まりMFでマイボールに、そしてバックを経由して逆サイドに繋げる。
攻防が続く中、前半終了間際ゲームが動く。
相手の攻撃をしのぎ切った後、カウンターで一気に前線へ、1点目と同じ形で運ぶ。
逆サイドに走りこんでいる相棒が今度はハーフスピードのシュートで追加点。
相手キーパーの予想をくつがえした技ありの一本。 2点のリードを持ち後半に突入する。
ピッチを走る選手の顔色を見て疲れた選手の交替の機会を伺ったが、
集中していたせいか結局最後まで全力で走りきりゲーム終了。
本日の課題であった『無失点で終える』をこの相手にやり切った。
収穫の多い試合となった。決勝に駒を進める。

本日、対戦をして頂いた幸手さくらSSSさんありがとうございました。

早朝よりご協力頂きました保護者の皆様ありがとうございました。
この後は合宿に続きますので引き続きご協力よろしくお願いします。

6年コーチ 戸張

3試合目
vs 草加選抜
1-2 敗戦
内容が今一つだった1試合目、最近のベストゲームとも言える2試合目を経ていよいよ最終試合。
対戦相手は草加市の選抜チームです。
個々のテクニックが高く且つ組織の部分に於いてもレベルの高いチームです。
試合前、監督・コーチからはあまり多くを選手達に伝えることはせず、手短に、若干の戦術的な修正案を問いかけるのみに留めました。
特に示し合わせた訳ではなく、指導者達は皆ありのままにゲームを楽しんで欲しい、
選手達自身の内に秘めた気持ちをそのままに戦って欲しいという想いでした。
そう自然に感じる程に、試合前の選手達は自立の一歩を踏み出した雰囲気を醸し出していました。

前半開始から二人三人と関わるパス交換、前線からのプレス、相手を遅らせるディフェンスと随所に成長を感じさせるプレーが続きます。
相手の鋭いドリブル、裏へのスピードにも必死に対処します。
両サイドDFが守備を固めながらも中盤経由のオーバーラップを試みたり、中盤の選手はドリブルとパスを使い分けながらFWにボールを供給します。若干押され気味ながらゲームを進めます。
前半終了間際、中盤でボールロスト、そこから良い形で縦に抜け出され0-1とされます。
しかし選手達には落ち込む雰囲気はなく逆に得点の可能性も充分有ること、ある程度自分達のプレーが通用していると
ポジティブに捉えていました。

後半戦に入り、試合前の予測通り総力戦の様相を呈し始めます。FWを一枚チェンジし前線の活性化を試みます。
しばらく一進一退の攻防が続いた後、右からのクロスに対処した場面でファウルの判定、相手チームにPKが与えられます。
一生懸命に体を入れようとした刹那だっただけに悔しさが滲みますが、0-2とされてもセンターサークルに向かう間
「まだいける」「大丈夫、点とろう」と仲間同士声を掛け合い、顔を上げる選手達。
その姿勢を形に表したのは数分後、左サイドからのCKから先程のPKを自らの得点で払拭する中盤の選手。
ここから息を吹き替えしペースを握り始める選手達。幾度か良い形でボールを奪いチャンスを作ります。
前線、中盤と選手を入れ替え、替わった選手は懸命にボールを奪いにプレスを掛けます。
最後まで気持ちを見せますがタイムアップ。
惜しくも1-2の敗戦となりました。課題は有ると思います。
しかしこの試合、残った体力と集中力を振り絞った選手達。
唯一心残りは後半途中左サイドからのFK・・・ほぼゴールの確信がありましたが、
ジュニア年代ではなかなか見ることの無い相手GKのスーパーセーブ・・・残念でした。
一日を通して感じる点としましては、選手達はいよいよ精神的、肉体的、技術的に成長し始めました。
指導者、保護者の皆様に支えられながらも自分達で歩き始めているのでしょう。
オフザピッチで印象に残ったシーンが一つ。
二試合目のハーフタイム、負傷で本日の出場を断念した選手が仲間のジャグの中身を一生懸命補充してくれていました。
今、やれることを頑張る。とても大事なことであると感じました。

本日も熱い応援を送っていただきました保護者の皆様、本当にありがとうございました。
声援だけでなく、移動に関する運転や諸々の調整、ビデオ撮影、本当に大変だと思います。
皆様の支えにより選手達は本当に貴重な時間を過ごしていると思います。
本日対戦していただきました。総和南SC様、幸手さくらsss様、草加選抜様本当にありがとうございました。

6年コーチ 名和

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八千代招待1日目 2017/7/29(土)
3-1三和Sクリアンサス、1-2越谷FCジュニア、2-1境トリニタスジュニア 会場 八千代町民公園

曇り空のお陰かいつもより少し気温が低く選手達もいつもより体力が続きそうな様子で1日目が始まる。
本日のテーマ
『FWからのディフェンスの意識』

1試合目
vs 三和Sクリアンサス
3-1 勝利

本日のテーマを再度選手達に徹底しピッチに送り出す。
開始2分流れを掴んだまま相手陣内に抜け出た選手がそのままゴール。今日はいつもと違い先制点を掴んだ。
しかし、気の緩みからかマークのブレを突かれ追いつかれる。
故障や体調不良の選手を変えつつ相手陣内で攻撃を続ける。
中盤の選手が前がかり二列目が薄くなると相手はそこのエリアを使いフォルテ陣内へ攻め込んでくる。
しかし、本日のテーマ通りFWからのディフェンスが機能し始め高い位置で奪い返す。
そのまま、1試合目終了。

2試合目
vs 越谷FCジュニア
1-2 敗戦

少し時間が空き軽く食事を済ませた選手達の気持ちを切り替え本日のテーマ、相手のフォーメーションを確認し
戦術ミーティングを終えピッチに送り出す。
相手はスピードも早く高い位置からハイプレッシャーをかけてくる。
他の試合でもセットプレーから鮮やかにゴールを決めていたがこのゲームでも決めてきた。
開始8分CKに後ろから走りこんできた選手がピンポイントで頭で合わせゴール。先制点をゆるす。
気持ちを切り替え相手ゴールを目指す。
今日のMFはFWの豊富な運動量に助けられ幾度となく高い位置でマイボールにしている。
今日の選手達は意図のあるプレーが多くやりたい事はベンチにも伝わってくる。
ゲームが動いたのは前半終わり頃FWのポストプレーを経由し相手の後ろへ抜け出た選手がキーパーを交わしゴール。
前半を同点で折り返す。
DFは右攻めが多かったがフォルテ左サイドバックが善戦し相手は攻め倦む。攻防を続けていたが均衡が破れる。
後半、5分左サイドからのクロスにフリーで走りこんできた相手MFが合わせ追加点をゆるす。
その後も諦めずに攻め続けフィニッシュまで行くが精度を欠きネットを揺らすことができず終了。

3試合目 順位決定戦
vs 境トリニタスジュニア
2-1 勝利

1試合間を空け順位決定戦に臨む。
テーマを確認し戦術を説明しピッチに送り出す。
このゲームでもFWのハイプレッシャーは変わらず良い位置でボールを保持することができている。
更にボールを運んだ後のMF,DFのプレイへの関わり方が若干ながら変化が見られてきた。
今まではパスを受けたらただ前へ運ぶという単純な思考でプレイをしていたが、
この試合では時間をうまく使うところと速攻でプレーをするところが使い分けられてきたように見れる。
その効果が現れ始めたのが前半10分、人数をかけて攻めた時間でMFからパスをゴール前で受けたFWが相手DFを一人交わし
キーパーとの勝負を制し先制点を挙げる。そのまま前半を折り返す。
後半、選手達の顔色にも疲れが見え始めたが気持ちが乗っているぶん良いプレーが続く。
中盤でいい形でパスが繋がりFWの足元に入る。
いつもはポストプレーに徹してくれている選手が今回は自分で持ち込み相手DFに身体を当てながら振り抜く。追加点を挙げる。
疲労が見え始めてきたので選手交代を徐々にする。ポジショニングのズレがやはり発生して相手にゴールを許す。
その後も選手交代を続け残りの時間を戦い抜き勝ち切ることができた。

本日三試合を通じて監督からの指示である『無失点で終わる』に関しては全然結果として出せていないため、
明日も引き続きテーマとしてあげたいと思います。

本日、対戦して頂きました三和Sクリアンサスさん、越谷FCジュニアさん、境トリニタスジュニアさんありがとうございました。

また、早朝よりご協力頂きました保護者の皆様ありがとうございました。
明日も試合となりますので引き続きご協力よろしくお願いします。

6年コーチ 戸張