6年ライオンズカップ2日目

1-2S柏sss、1-2梅郷SC 会場 野田市スポーツ公園

ライオンズカップ 2日目 2017/07/22(土)
1-2S柏sss、1-2梅郷SC 会場 野田市スポーツ公園

7月22日 
U-12 ライオンズカップ2日目
晴れ スポーツ公園

【第一試合】
VS柏sss
1-2 敗戦

集合時刻の頃から猛暑とも言える気温の中、選手達が集まり始める。
このところ、多少の指示が指導者・保護者からありつつもタープの設営等を自発的に行う光景を目にすることも多くなりました。
指導者からも自立を促す声掛けを選手達に送り、選手達も理解してくれているようでした。
試合前のミーティングでは6月半ばから拘ってきた「ボールを奪う」部分での体の向き・相手選手との間合いを確認して送り出す。
試合開始から数分間はプレスの掛け合いが続き、なかなか双方共にボールが落ち着かない。
若干ですが球際を有利に進めたフォルテ、中盤を経由しサイドにボールが散り始める。
両サイドDFが攻撃に参加し始めシュートチャンスを作り出す。
ややファイナルサードへ侵入する形が左サイドに偏っているかと気になる。
幾つか得点の予感も感じましたがスコアレスで後半戦へ。
後半も前半と同じような展開。
最後の崩しの局面に於いて、今一つアイディアが足らなかったか・・・惜しい場面はあるのですが得点を奪えない。
給水タイムの少し前からやや足が止まり始め、「相手のドリブルへの対処が雑になり始める・
前がかりになりすぎていないか?・攻守の切り替えが遅れている?」が気になりだします。
不安は的中し、前に前に急いだ展開のなか、奪われたボールを一気に運ばれ失点。
選手達はここからさらに反撃を試みますがほぼ同じような展開から、ドリブル突破を許してしまい0-2とされる。
その後、左サイドの選手が個人技で一矢報いますが1-2 で試合終了。
しかしながら連携面ではチームのリズムが良くなり始め、第二試合は期待が持てると感じました。

【第二試合】
VS梅郷SC
1-2敗戦

二週に渡るライオンズカップもいよいよ最終試合。試合に向けての心構え、今一度、各ポジションの役割を確認しました。
試合開始直後から2トップの動きが良く、収めたボールを保持しながらシュート、ポストプレー、
前線からのプレスも効いていると感じさせる展開でした。待望の先取点も2トップの連携からうまれた綺麗な形でのゴールでした。
守備に関しては、相手選手の中でも特に個人技に長けた中盤の二人の選手に良くくらいついていました。
時折、大きなピンチがありましたが、GKがビックセーブを連発し凌ぎます。
ただ、やはり暑さの影響か足が止まり始めたところで要注意の二人の選手にロングシュート、PKと決められてしまい
前半を1-2で折り返します。
PKは一度GKがストップしただけに、やり直しとはいえ残念でした。
後半戦はベンチも積極的に動きます。5分過ぎから選手を次々に入れ替え、ペースは完全に掌握。
あらゆる形でゴールに迫り、矢継ぎ早にシュートを放ちます。
ただ・・・今日は一点が遠かった「崩しきれていない」とも言えますが攻めの姿勢を最後まで諦めず貫いた点は選手達を評価したいと感じました。

ライオンズカップ5試合を行い2分3敗と勝ち星はありませんでしたが、選手達の試合でのプレーは少しずつですが上達も見ることができました。
劣勢な展開のなかでもポジティブな声描け、的確なコーチングも増えてきました。
夏を向かえたこの時期にチームとしてポジティブに捉えたい試合ができたのでは?と思います。
来週の遠征、合宿の過ごし方如何によっては大きな前進が見込めると感じております。
引き続き保護者の皆様の暖かい応援をよろしくお願いいたします。

隔週での開催に伴い、1ヶ月前からの資料作成や会場設営の為、植竹会長をはじめ保護者の皆様、
多くの方々のご協力のもとに大会が行われました。
選手達は本当に有意義な時間を過ごしたと思います。
皆様、本当にありがとうございました。

6年 名和

ライオンズカップ 1日目 2017/07/16(日) 
1-1三小キッカーズ、0-0吉川武蔵野SS、0-2福田SC 会場 野田市スポーツ公園

vs 三小キッカーズ 1-1

朝方の通り雨で湿度の高くなったスポーツ公園でライオンズカップの初日は始まった。
このところ、良い結果が出せていない選手達と今までの悪かった点を一緒に話し合いアップに取り入れ試合に臨みました。

序盤、ボールの支配率は相手より若干ながら上回るもフィニッシュまで持って行けず選手達の顔にも疲れが見え始め前半を同点で折り返す。
前回からの課題でプレスの弱さや落下地点でのマイボール率、相手の攻めに対しサイドへの追い込み方など
監督、コーチから出ている指示をこなそうと努力は見える選手達、前回の試合とは違うところを見せていた。
後半立ち上がり、流れをつかんだところでエースの一振り。ミドルレンジからの鮮やかなゴール。
その後も守りに入らず自分たちのサッカーを続ける選手達、疲れた選手を入れ替えながら時間はアディショナル。
縦に抜けてきた相手FWを最後は止めきれず得点を許す。
そこでホイッスルが鳴り終了。勝ちきれなかったのが残念だが前回の試合とはちがう所を見せてくれた選手達でした。

vs吉川武蔵野SS 0-0

相手は、先ほど引き分けた相手に勝ってきたチームで手強いと予想、1試合目同様プレスの強さやインターセプト、
落下地点での競り合いの強さなど再確認しピッチに送り出した。
1試合目の反省を活かし前線から高い位置でサイドへ相手選手を追い込もうとするがプレスが甘く逆サイドへの展開を作られてしまう。
運動量が増えお互いに疲労が見えてきたが今日は前線からのプレスが効いてるのか中盤の選手の体力はまだ残っており
フォルテも相手の裏へと抜け出すプレーなどが見え始めた。
終始膠着状態が続き結果スコアレスドローとなる。

順位決定戦
vs福田SC 0-2

2位グループとなり次の相手は何度も戦っている相手でお互いに手の内を知っている。
今まで通りの指示で選手を盛り立てるがこの天候もあり体調不良の選手が続出、スターティングメンバーを急遽入れ替えてのスタートとなる。
前半の立ち上がり相手に流れを持たれ守りの時間が続く。開始早々のコーナーキックをキーパーが弾いた、
しかしそのこぼれ球に反応する選手がおらず相手に詰められ失点。
そのまま流れは相手で守りの時間続く、シュート体制に入った相手に体を当てに行った選手の手に運悪くあたりPKとなる。
キーパーは、シュートと同じ方向に反応するが惜しくもゴール。2点のビハインドを持ち前半を終える。
後半流れを掴み果敢に攻め続ける。練習したセンターバックまで戻して逆サイドへの展開をしサイドバックの選手がオーバー、
センタリングまでと相手を揺さぶり続けるがフィニッシュまで行けず。結果敗戦で次節4位パートでの試合となる。

今日は3試合を通じて前線からのディフェンスの意識、サイドバックのオーバーラップなど惜しくも結果にはつながりませんでしたが
やりたいサッカーが見えたと思います。
後は決定力をつけて勝ちきれるチーム作りをしたいと思います。

本日対戦をしていただいた、三小キッカーズさん、吉川武蔵野SSさん、福田SCさんありがとうございました。

また、朝早くから本部運営、駐車場誘導係などご協力を頂きましたご父兄の皆様、暑い中本当にありがとうございました。
次節は来週となっておりますので引き続きご協力よろしくお願い致します。

6年 コーチ 戸張