5年交流試合

0-5 初石少年SC、PK(2-1)、0-0 初石少年SC PK(3-5)、
0-6 初石少年SC PK(9-9)

会場 野田市立福田第二小学校

初冬の冷んやりした空気が漂う中、初石少年サッカークラブをフォルテのホームグランドの一つである福二小学校に迎えてのテストマッチ。風もなく穏やかな日差しが降り注ぐグランドは、テストマッチを行うには最高のコンディションである。前後半20分+PKを3セット。

1本目
第一試合の結果報告です。
晩秋以降は、ボールを奪ったらすかさず縦のスペースにボール運ぶサッカーに一旦の区切りをつけ、ボールを確実に繋ぎながら得点チャンスをうかがうことが出来るようパスによるビルドアップをテーマに練習に取組んでいる。本日のテーマは、ボールを奪ったら確実に繋ぐこと。縦に急がず前にスペースがない時は横パスとバックパスで体制を組み立てる。選手達とこの点を確認し送り出した試合であったが、ボールを奪ってもどうしてもボールが来た方向にパスを出してしまう。 逆方向に仲間が沢山いるしスペースも多くあるのに。視野が狭いと言ってしまえばそれまでだが、選手諸君どうしてそうなってしまうのだろう。ボールを受ける前に首を振って味方の位置とスペースを確認したか?ボールを受けてから考え行動していたのでは完全に手遅れだ。周りの選手はどうだっただろう?常にパスを受けることを意識して三角形を作っていたか?ボールを受ける準備はできていただろうか?ボールを繋ぐためには、ボールを持っている選手に加えボールを持たない選手の動きが非常に重要です。決して一人だけでは身に付けれないし、仲間と一緒に練習を繰り返すしかありません。子供達にそのこと学んで欲しい試合でした。動きながらのパス回しとハイプレスに長けた初石少年SC。その動きに翻弄され結果は0-5でした。結果云々よりも彼らから多くのものを学んで欲しいそんな一戦でした。試合後のPK戦。我らキーパーの好セーブにも助けられ、こちらは、2-1で勝利しました。
(矢形)

2本目
フォルテ0-0初石SC
2本目では、1本目での反省を踏まえ試合に臨んだ。やはり目指すところはパスサッカーであり、ポゼッション率を上げること。
試合展開としては、ディフェンダーからサイドへながし、中盤から前線へのパスが繋がった場面がいくつか見られた。
一方でパスを受けて相手選手のプレッシャーがかかると、どうしても焦ってしまう。その結果、バスの精度が下がり、いとも簡単に相手選手にわたってしまった。
また、縦に通そうとするあまり、横へのパスが頭から離れてしまう。最大の敵は自分なのかもしれない。
今までやった事がないものにチャレンジすることは、勇気と忍耐が必要だと思います。選手全員が同じベクトルで練習に励み、目前の課題をクリアしさらなるレベルアップを目指しましょう。

早朝よりお手伝い頂いた保護者の皆様方有り難うございました。
(前田)

昼食を挟んでの3本目
0-6
昼食前の2本目では、中盤で横にドリブルしたり、横パスが繋がったりと少しずつだが、マイボールを失わず、グランドを広く使いボールを回すことが出来てきていたが、3本目は更に相手の寄せが早くなり、ボールが収まらず、奪い返されたり、ミスを繰り返すこととなってしまった。
ボールを動かす為の、3人目の動きが足らない。苦しくなると、どうしても慌てて蹴り出してしまい、マイボールが相手ボールになってしまう。
プレッシャーが弱い時は繋げていた選手も、相手の寄せが早くなり激しくなると慌て出す。苦し紛れの「逃げ」のパスは、トラップミスやミスキックを誘ってしまう。動きながら・走りながらでも、次にプレーするための、トラップが出来るよう、まだまだ練習が必要です。

試合中、慌てないにはどうする?
ボールを持っていない選手は何が出来る?
もっともっと、みんなで考え、ラッキーや偶然ではなく、狙ったパスでボールを大事に繋ぐように頑張ろう!
最後に行われたPK戦では全員が蹴ることができました。その中でGKがスーパーセーブを見せてくれました。すべてのTRM後のPK戦でトップで蹴った選手、プレッシャーに負けず、頑張りました。今後もきっと頑張ってくれると思います。

保護者の皆さま、本日も朝早くから、ありがとうございました。年内もあと数試合となりましたが、ご協力の程よろしくお願いします。
(谷津)

7日未明2014年ワールドカップ(W杯)ブラジル大会の組み合わせ抽選あった。5大会連続5度目の出場となる日本はグループリーグC組に入り、コートジボワール、ギリシャ、コロンビアと対戦する事が決まった。

本日のフォルテは1年・幼稚園を除く2年生から社会人までが各会場で試合を行った。総勢100名の選手達が滞りなく5会場で淡々と試合をこなせることは保護者をはじめ指導者や倶楽部の成長が伺える。その影には多くの卒業生、沢山の保護者や指導者の献身的な努力があった事に他ならない。

 5年生突然の練習試合の誘いに初石少年SCさんが快く来てくれた。
パス、ドリブルのスキルはもとより、我がチームにないものを沢山持っている。
一番私が感じたものは、どんなプレーにでも「前へ」の姿勢が読みとれる。また選手一人ひとりが粘り強くタイトなサッカーをしていることだ。そしてゲームを楽しんでいる。
3人の連携で苦労している我がチーム、只今軸不在でさらに状況は不安定だ。
再調整し再びチャレンジさせて頂こうと思う。

本日は有難う御座いました。
(吉原)