5年イースタンリーグ決勝トーナメント

2-4 サンシン、6-1 高野山、2-1 八潮中央、(年間リーグ3位、決勝T 5位)

会場 草加市鶴ヶ曽根グランド

5年イースタンリーグ上位8チームでのカップ戦

一回戦に敗戦のため1~4位には入れず、5~8位の順位戦に望む。
残り2試合をを勝ちきり5位となりました。

第1試合戦評
対サンシン 2-4

一年間通して戦ってきたイースタンリーグ。3位通過で迎える決勝トーナメント。
病欠で欠席者のいる中、13名にて挑むトーナメント初戦。相手は10名しかいないがリーグ戦で負けてる相手。先制するもすぐ追いつかれ終わってみれば2-4。
来週は、東武鉄道杯決勝大会。今日の反省点を生かし上位入賞を目指しましょう。
(足立)

第2試合戦評
対高野山 6-1

年間34チームが今日の決勝トーナメント進出をかけ激闘をくりひろげてきた。我がフォルテは堂々の3位で決勝トーナメント進出を手に入れた。
トーナメント優勝をかけ臨んだ第一試合は、残念ながらの敗戦。5位の座をかけた敗者復活戦第一試合。相手は、年間リーグ戦第一位の高野山だ。
キックオフからディフェンスが落ち着かない。マークの場所、マークの指示がなかなか噛み合わない。相手のフォワード3人をマークするのは、3人のディフェンス。必ず1人が後ろでカバーする必要があるのだが、それを行うセンターバック2人の息がなかなか合わない。
ベンチからディフェンスの位置取りについて指示が飛ぶ。ディフェンスは攻撃のスタート地点。これが十分に機能しないと攻撃的なサッカーはできない。この点をもう一度理解して欲しい。
ディフェンスが落ち着きを取り戻し始めた前半12分。左サイドからのセンタリングにフォワードが合わせ先制点。16分には、コーナーキックを合わせての2点目。前半を2-0で折り返した。
ハーフタイムもディフェンスの方法についてコーチングが行われる。後ろに残るのは必ず1人。2人残るとミッドフィルダーが後ろに下がることになるので、中盤に大きなスペースができてしまう。こうなると相手に中盤を支配されるのとともに、フォルテがボールを奪ってもうまく攻撃に繋げられない。後半はこの点を徹底すること。
そうやって送り出した後半20秒、当クラブに加入してまだ日が浅い選手が初ゴール。これでチームが勢いづいた。その後8分、11分、16分に得点を重ね、6-1で勝利しました。
次は、いよいよ5位決定戦。強豪八潮中央との戦いだ。
頑張れフォルテ選手達。
(矢形)

第3試合戦評
対八潮中央 2-1

年間リーグを闘ってきた34チームのうち、見事3位で決勝トーナメントに進んだ。決勝トーナメントは8チームが組み合わせで対戦し、初戦で勝てなければ、上位に食い込むのは難しい。
病気で休みの選手が多いなか、頑張ったが決勝トーナメント一回戦を勝ちきれなかった。残念だ。
ここは、気持ちを切り替えなんとしても下位のトップとして、5位を狙い望んだ第2試合目も勝ちきり、後は5・6位を決する第3試合のみとなった。

結果は2-1 勝利
対戦チームは12月に対戦し、苦戦しながらも勝った相手。お互いに相手のプレースタイルは分かっている。
やはり相手は素早いドリブルでしかけてくる。このドリブルであっさりと抜かれ過ぎている。チャレンジ&カバーが出来ていない。今日は普段と違うポジションで確かに戸惑うこともあるのだろうが、カバーのポジショニング、マークの付き方など、まだまだ意識が薄い。ベンチからの声で修正しているが、反応が遅く出足の一歩が遅れてしまい、攻守の切り替えが完全に遅れてしまっている。
ドリブルで突破されサイドに繋がれていたのをマンツーマンでマークすることにより、やっと攻め混むチャンスが生まれてきた。ここで左からのクロスを押し込もうと、弾かれたところを頭で押し込み、先取点。前半は1-0で折り返す。
後半に入ると、相手は素早いドリブルからフォルテ陣内に入ると、DFのウラを狙い更にコートを幅広く使ってきた。DFがゴール前からつられて引き出されたところをつかれ、相手が足を振り抜いたミドルシュートがネットに突き刺さってしまう。我が俊敏なGKも反応していたが、僅かに届かなかった。追い付かれてしまった事で第一試合のイメージを私が思い出しているなか、選手達は諦めていなかった。攻め込まれたボールをGKからロングキックが相手DFを越え、駿足Fwがきれいに決めきった。
試合はこのまま終了の笛が鳴った。

風邪引きでいつものスタメン数名がお休みのなか、5位という成績で終了しました。今日はなかなかフル出場できず、ベンチが多い選手、いつもとは違うポジションでプレーした選手、など貴重な経験が出来たことと思います。

試合後の表彰式で年間成績への表彰として選手全員のメダル、チームに3位のカップ、そして決勝トーナメント5位のトロフィーを受け取りました。
この素晴らしい成績を納められたのは、年間を通し遠征や主管での試合にご協力いただきました、ご父兄のサポートがあったからこそと、改めてお礼を申し上げます。

(谷津)