4年境トリニタスカップU-10 優勝!

会場 境町サッカー場                    .

予選全試合結果はこちら ⇒ 2019境トリニタスカップ 【U-10予選結果】

4年21期 境トリニタスCup U-10 大会
夜明けが少しずつ早くなり、6時を過ぎると空が白んできた今日この頃。

4年生21期生、初の招待試合。
会場は人工芝2面にクレー2面のピッチに埼玉、千葉、茨城県から16チームが参加。

① 古河セブンFC 3-0
② 水郷SSS 11-0
③ 境トリニタスjr 10-0
3勝。 グループ1位で順位戦

順位戦
④準決勝
大宮カリオカ 2-1

決勝戦
⑤イーレクス古河FC 4-1

準決、決勝は緊張感ある良い試合でした。
苦しみながら勝利を勝ち取りました。

但し
グループ戦術がいまいち。
足りないものが数多く見える。
どんな試合でも、もっと必死にならないとダメ。
誰にも負けない気持ちを持ちなさい。

優勝商品はターフにビブスにトロフィーでした。

詳細担当は下記
飯塚:準決決勝、佐藤:1,3 、矢嶋:2 試合目

*****吉原*****

●1試合目、3試合目
予選は芝2試合クレー1試合で行われた。
前日の練習を含め以前から試合中のコーチングの仕方が具体的な事が言えていなく出る声がマイナスな事が多い。
試合中もそうだが試合前のの身の回りの整理整頓をチームないで伝える事ができない。
コミニュケーションの取り方が不十分な事が多い。
今回のテーマは
①コミニュケーション
②練習で取り入れているボール保持者へボールを受けに行く、ファーストタッチの場所
③昨年やり続けてきたハイプレスが少し弱くなってきているので再度意識する

第1試合古河セブンFC3-0勝ち
試合前①のテーマについて話す。
動いてよ、出すとこないよ、早く出してよなどという声では伝わらない。
みんな動いているしパスを出している。
それが自分本位で伝えれなく意思疎通ができていない事を話し、そのためには具体的な自分の意思を伝え、相手の意見を聞く事がコミニュケーションであり意思疎通、それが声を出すという話をして送り出す。
全選手が試合に出る。
限られた時間で一人一人が考えいつもと違う声を出そうとしているのか、いつもより声が少ないがしかし合間には何かを伝えようとしている姿が見る事ができました。

第3試合トリニタスjr10-0勝ち
2試合目をスタンドから観戦する事ができ全体を見れた事が凄く良かった。
全体的にコンパクトに試合はできていた。
②のテーマについてボールには寄れているがパスのスピードがどこの場面でも一定で、変化がない縦パスを受けに来るタイミングが合わない。
ファーストタッチの意識が弱い③はファーストDFは行けているがセカンドDFのポジションが中途半端になっている事に気がつけました。
しかしいきなり全部は修正できない為①の継続。②も寄る事、ファーストタッチ(ボディーシェイプ)の意識③セカンドDFも迷いなくボールを奪いに行って良いと伝え送りだす。
①と③に関してはテーマ通りできていたがやはりゲーム中のファーストタッチの質、パスの質とまだまだ練習が必要と感じました。
今までは特定の選手が得点していたが今回はたくさんの選手が得点に絡む事が出来て良かった。
入団以来初ゴール上げた選手にはこの喜びをもっと感じてもらえサッカーをもっと好きになって貰えたらと思います。
21期生のストロングポイントはハイプレスとドリブル、この二つが今新しい事パスを意識して薄くなってきています。
このストロングポイントを活かしながら試合にどう送りだすのかコーチとして選手達にコミニュケーション、伝えるのかを選手達と一緒に学んでいかなくてはと思う大会になりました。

素晴らしい環境で大会運営をしてくださった堺トリニタスの関係者の皆様ありがとうございました。
朝から帯同して頂いた保護者の皆様ありがとうございました。

4年生コーチ 佐藤

●2試合目
予選リーグ第2戦 vs水郷SSS
前半 4-0
後半 7-0
前半、DFの二人がピッチ上で話し合う姿が見られた。もっとこういう場面があっていいなと思う。
早い時間に先制し、それ自体はよかった。波に乗るというのも大切だと思う。
が、それでプレーが雑になってしまっているようにも映った。
ボールを持った時、プレッシャーが強くないためか、ダイレクトではたけるような場面で余計に持ってしまったり、
トラップの乱れだったり最後のシュートの質だったり。
こういう、ある程度点差が開いて余裕がある試合でこそ、そういう普段練習でやっていることを意識しなければならないんだなと、試合後の各コーチの話を聞いて自分も再確認しました。

この日は、1試合目の開始前に
「責めるような、文句のような声出しをした選手は即替える」と話をされたためか、いつにも増して声がない。
普段聞こえてくる声が、どれだけネガティブなものだったかということでもあるのだろうか。
声がないというところをピッチ上で感じていた選手もいたようで、この2試合目が終わった後、選手達で話し合いをしていました。
個々で話への身の入り方に差があったところがまだまだだなと感じたが、それでも効果はあった様子。
冒頭のDF二人のようなものと併せて、もっともっとこういった場面を増やしていきたいなと思いました。

4年生コーチ 矢嶋

●準決勝、決勝
フォルテはAグループ1位通過で予選を突破した。予選は無失点で通過、それでも満足も内容にも納得してない選手達。
順位決定戦では予選とは違うハイレベルな試合が行われた。

順位決定戦
準決勝
vs 大宮西カリオカFC
予選から選手達の間で内容的に不満があると選手達同士で話し合いをしてもらった。
新システムになって、ボールと連動して中盤の4人がコンパクトに動く。DFが上がった時はアンカーがカバーに入る。
トップは裏に抜けるだけじゃなく下りる等して攻撃の起点となる。ここからが本当の試合だと選手達に伝える。
前半では予選とは違う激しい攻防戦をするが、前半4分左サイドからのセンターリングをトップが上手くボールをコントロールして反転からのシュートで先制点を上げた。(1-0)
このまま勢いを付けたいが、相手の守備も固く中々点に繋がらない。
後半は4人選手を替える。カリオカFCも後半からラインを高めに攻撃に勢いを付けてきた。
後半5分にはスローインからボールを奪われると中央から突破されカウンターで同点に追い付かれた。
更に相手の攻撃は勢いを増す。フォルテのDFラインも下がり始め、アンカーの選手もDFに吸収されてしまった。
残り2分過ぎにスピードとパワーのある選手を入れる。
後半14分にはGKのパンドキックから交代した選手にボールが渡ると、そのままスピードあるドリブルで相手GKとの一対一、シュートをするも1度は弾かれるが、こぼれ球を拾いゴールに押し込んだ。(2-1)見事期待に応えてくれた。その数秒後に試合終了のホイッスル。
vs大宮西カリオカFC (1-0,1-1)2-1 勝利

決勝戦
vsイーレクス古河FC
試合前のミーティングでは選手達に焦ると何が起こるかを問いかける。
ミスが出来、プレーも荒くなる。言葉も乱暴になり、チームの雰囲気も悪くなる。ならない為にどうするか?
試合中でもコミュニケーションをとる。ミスをしても励まし合う。良いプレーをしたらナイスプレーと言ってあげる。
選手達は答えてくれた。
前半はイーレクスのキックオフで始まった。試合開始前線にボールを放り込んできたがフォルテもそれを跳ね返す。
相手の3番と6番を起点にスペースにボールが渡る。テーマにしてある中盤での連動で、相手を自由にさせない。
徐々にフォルテがリズムに乗る。前半7分にはGKパンドキックから左サイドの選手に渡り、ドリブルからシュートで右のサイドネットに叩き込み先制点を上げる。(1-0)更に1分後には相手のパスをインターセプトしてミドルシュートで追加点を上げた。(2-0)
イーレクスも3番6番を中心にドリブルで仕掛けてくる。フォルテも中盤で人数をかけボールを奪う。
相手のキック力とシュートのインパクトが凄く強いシュートを打ってくる。
フォルテもスーパーセーブの連発でゴールを阻止する。前半を2-0で折り返す。
後半はイーレクスも3番6番を中心にボールを集め、個の力で見せ付ける。
後半5分にはコーナーキックら逆サイドにボールが流れ、右サイドから6番の選手にボールが渡り、1人、2人と交わされシュートを打たれ点を与えてしまった。(2-1)
選手達もドンマイと声をかけ、落ち着いた様子を見せる。
後半6分には相手のクリアしたボールを左サイドの選手が奪い、トップ下の選手とのワンツーからカットインドリブルでのシュートで3点目を上げた。(3-1)
更に後半7分にはスペインとも言える5本の連携パスから、最後はイニエスタタウンとも言える見事なトラップからのシュートで4点目を上げた。(4-1)それでも相手は諦めてない。
相手にフリーキックを与えると、壁を越える強烈なシュートを放つ。フォルテのGKもパンチングでゴールを阻止。
その後も皆でゴールを守り試合終了。
vsイーレクス古河FC (2-0,2-1)4-1 勝利

優勝 フォルテ野田SC
準優勝イーレクス古河FC
3位 大宮西カリオカFC

チーム最優秀選手 (4番)
大会MVP (GK15番)

今回はチーム一丸となって成し遂げた優勝タイトルです。
予選では納得の行かない選手達も何度も話し合いをして、コミュニケーションを取り、その後の試合でも良い結果になりました。
納得が行かなければ話し合い、チームの雰囲気が良くなるにはどうしたら良いのか?それを皆で考えながら行けたら、チームとしてもプラスになると思います。
本当に優勝おめでとうございます。
因みに予選で、フォルテに在籍して初めてゴールした選手。ここ最近でも活躍して凄く嬉しかったです。

朝からの応援サポートしてくれた保護者の方々、本当にありがとうございました。

4年生コーチ 飯塚