2年SAカップU-8 梅郷招待

インカラーFC、江戸川台FC、梅郷SCオレンジ 他 会場 野田市スポーツ公園

【フォルテ オレンジ】
SAカップ2年(2/25)オレンジチーム試合結果
朝はどうにか曇り空だったのも束の間、しとしと雨が降り続き、気温も下がり徐々に泥濘んででいくピッチコンディション。
AB分けで臨んだSAカップ、オレンジチームの試合結果は下記の通り。

予選Bリーグ
① vsインカラーFC 5-0 勝ち
② vs江戸川台FC 11-0 勝ち
③ vs梅郷SCオレンジ 7-0 勝ち 予選1位通過

上位決勝トーナメント
④ vs八千代SS 3-0 勝ち
⑤ vs流山隼SSC 0-2 負け 3位決定戦へ
⑥ vs牛島FC 4-0 勝ち 結果3位

いつもはスロースターターな立ち上がりだが、今回は初戦から声を出し、縦パスを通したり、三角形を作る意識やアンカーが声を出して逆サイドへの展開も上々の出来。前日の調整練習が生かされた。
一方、ドリブルの選択が減ってしまうと今度は前に進めるチャンスを逃してしまう。素早い判断は難しい。自分たちで気づき、ドリブルの機会を増やして行く。順調に勝ち点を重ねて予選リーグ1位通過。

トーナメントでは、今後の天候を考慮し5分ハーフ。1点で勝敗が分かれる展開で勝ち進んだ2回戦、相手チームの素早いプレス、個々のドリブル技術、縦へのスルーパス、ワンツー、オーバーラップ、切り替えの速さに対応しきれず失点してしまう。選手達が今学んでいきたいことを見せられる見本のような試合運びだった。2点追う展開になっても気持ちは最後まで相手のボールを追いかけていた。これからどうするか、気持ちを切り替えて3位決定戦へ。

最終戦では疲れが見られたが、始まると積極的にボールを取りに行く。声掛けはすっかり減ってしまったが、良いところに仲間がいることを見つけるとパスを出していく。ドリブルは足のぬかるみで思うようにボールが運べない。こぼれたルーズボールを追いかけて相手と体をぶつけていくと、普段当たり負けない選手も転んで倒れてしまう場面も多かった。足だけでは取れないことを体感、身体を使っていくディフェンスをもっと実践的に身につけていこう。

しっかり得点を取って3位入賞。優勝を目標にしていただけにスッキリしない表情ではあったが、メダルをもらうと嬉しそうにしていた。
雨で中止になってしまう大会も多い中の貴重な試合。びしょ濡れで泥だらけになりながらもボールを追いかけ走り回る姿は、やはり感動した。お疲れ様でした。

今年度は3月KK最終節で締めくくり。4月には市内大会で8人制が始まる。まだまだ学ぶことがたくさん、教わったのに自分で練習しないなんてもったいない。ボールタッチ、リフティング、家で練習できる。サッカーはチームスポーツ、仲間と一緒に戦える準備していきたい

梅郷さん、対戦は叶いませんでしたが、必ず実現させましょう。
対戦チームの皆様ありがとうございました。

保護者の皆様、雨の中子どもたちが風邪ひかないか心配したと思いますが、最後まで見守り応援ありがとうございました。
(富澤)

【フォルテ ホワイト】
先週の春模様から一転、真冬の寒さにに加え小雨が降るなか行われたSAカップ梅里招待試合。ホワイトの結果は以下の通り。

予選
VS梅里ブルー 0-5
VSペガサスB 3-1
VSインカラーA 5-0

VS梅里ブルー戦、序盤相手のプレスに焦る事なく落ち着いて対処するもパスの出しどころを消されインターセプトからピンチの場面。GKからの声掛けで何とかしのぐも徐々に乱れ始め味方全員がボールに集まり始める。空いたスペースにパスを出されて失点、結局試合終了まで修正が出来ず敗戦。
先週のKKリーグでは1つの敗戦で完全に気持ちが切れてしまったが今日は違った。次の試合に向け気持ちを切り替えていた。
続くペガサスB戦。前半からピッチ内で選手同士が声を掛け合いパスも通り始める。明らかに1試合目と動きが違う。新加入の選手も積極的にプレーすると相手ゴールを脅かすシュートを放つ。前半こそ0-0で折り返すも後半遂にゴールが生まれる。前日練習でも時間をかけた素早いプレスからボールを奪い、立て続けに3ゴール、終盤1点取られるも3-1で勝利。チームに活気が蘇った。
インカラーA戦、勢いの空回りか前半攻め立てるもゴールに嫌われ0-0で折り返し。後半は冷静さを取り戻し順調にゴールを重ね5点を奪い2位で決勝リーグへ。

決勝リーグ
VS流山隼 0-3
勝てば準決勝でオレンジとフォルテ決戦。しかし先週のKKリーグの様に先の試合を意識してしまうと目の前の試合を見失う。選手達にはこのことを伝えず、昼休憩。いざ試合が始まると勝利に向け相手ゴールに迫るもゴールに結び付かない。すると相手のパスサッカーが機能し始めピンチが続く。GKのナイスセーブでピンチをしのぐも最後は力負け、ホワイトのSAカップは終わってしまった。

ここでまた1つ選手達の成長が見られた。勝ち進んでいたオレンジの選手達に声援を送りはじめた。オレンジの相手は自分達が敗れた相手。負けた悔しさに下を向く事なく必死頑張るオレンジにエールを送る、凄く良い光景。全て試合が終わった後、監督の話も真剣に聞き、時折笑顔をみせたりとみんないい顔になっていた。

槇山監督、小川ヘッドコーチ、主審のご対応ありがとうございました。
保護者の皆様、いつもご声援ありがとうございました。
(緒方)