第14回野田ライオンズカップ 2日目

準決勝2-1柏SSS, 決勝0-1常盤平少年
会場: 野田市スポーツ公園

第14回野田ライオンズ杯 決勝トーナメント
大会2日目で決勝トーナメントに駒を進めた準決勝
柏SSS 2-1
決勝
常盤平少年 0-1

昨日の予選リーグを3連勝、無失点で終えいよいよ準決勝、決勝の朝を迎えた。
今朝も早くから主管のスタッフが集まり始める。
昨日の成績により、参加24チームのグランド、ベースが変わるため、手際よく進めなければならない。
保護者のサポートがなくてはならない。
ほんとうにありがたい。

保護者とともに集まる選手達は昨日の暑さのせいもあるのか少し体が重そうだ。
しかし、これからが夏本番。
来月には1年越しの目標としてきた片品合宿の大会も控えている。

今年の6月に行われた全日本少年サッカー大会、
野田市近隣大会とあと少しというところで落としてしまう15期生。「悔しい」と思う気持ちをもっと持てるチームとコーチ陣は期待していた。

準決勝の前のミーティング。相手チームのアップを見るとテクニックがあるチームだ。
最後まで諦めずに、粘り強く闘うことを確認し望みました。

準決勝vs.柏SSS(2-1)
前半開始から、昨日と同じパスミスや寄せられてしまい簡単に奪われることが目立つ。
奪い返しても相手チームはセンターバックが大きく、なかなかシュートまでが難しい。

その中でも、なんとかボールを繋ぐ意識が出始め、サイドへのボールが繋がってきた。
トップ下に納まったボールをミドルシュートで打ち込むと見事ネットに突き刺さった。
「ナイスシュートだ」
更に休まず、幾度と繰り返す両サイドからの攻撃で、右サイドから上がったクロス?が
相手ゴールに吸い込まれた!
前半は2-0で折り返す。

後半になると相手チームの怒涛の攻撃が襲い掛かってきた。
疲れの見え始めた中盤で相手DFの足の速い選手にスピードとパワーで押され始めてきた。
なんとか凌いでいたが、1点を失ってしまう。
以後も粘り強く戦い、終了のホイッスルとなった。
諦めず、粘り強く戦い勝利した。
終了後の挨拶で相手選手は泣いていた決勝戦に改めて身を引き締める思いとなった。

決勝戦vs.常盤平少年SC(0-1)
今大会、優勝を目標に挑んだ15期生。
先ずは決勝の舞台に立ったことを誇りに感じてほしい。
そして、このチームのテーマ
1、全力で闘うこと
2、互いに助け合うこと
3、最後まで諦めないこと
4、チームが一つになること
今回の大会での約束
1、1対1で負けない
2、粘り強く闘う
3、相手に背を向けて競りに行かない
以上を確認し、望みました。

野田市内チーム選手達の「フォルテがんばれ!」の声援のなか選手達は最後まで挑み続けました。
グランドにいた全員、ピッチ内、ベンチ、コーチ、保護者の全員が粘り強く何度も何度も諦めない選手達に熱くなった試合でした。

選手達は終了後の挨拶では泣いていませんでしたが、ベースに戻ると全員で泣いていました。
「悔しい」
届かなかった1点に悔し涙が止まらない。
是非、今の気持ちを忘れないでほしい。
そして、1年越しの目標である
片品合宿で更なる成長を見せてほしい。

保護者の皆様。
今大会は主管ということもあり、事前準備から大会運営まで、本当にお世話になりました。
チームとしても15期生は決勝の舞台に立ち、堂々とプレーを見せてくれました。
全日本での敗戦から繋げてきた結果を選手達が見せてくれました。
これもご家庭での健康管理やご協力の賜物であろうかと思います。
次週も遠征、来月には片品合宿と続きますが、よろしくお願い致します。

今大会に携わっていただき、サポートいただきました
皆様、大変お世話になりました。
ありがとうございました。
(谷津)

準優勝で幕を終えました。
攻撃に守備にとても良い試合で保護者、指導者とも感無量。
来週は八千代町招待、その次は尾瀬片品フェスティバルと続きます。
選手と共に我々が先ずサッカーを楽しみ、頑張らなくてはなりません。
(吉原)