6年 第48回CTC旗争奪U-12サッカー大会 ②

FC Forte、FC 八千代台キッカーズ 会場 木更津市江川サッカー場

第1試合
FC Forte(フォルチ)
  1-0(0-0)(1-0)

第2試合
FC 八千代台キッカーズ
  1-6(0-2)(1-4)

CTC二回戦&三回戦
一回戦をPK合戦で勝利し、挑む二回戦。
極寒の朝六時、福二小に9人が集まる。前々日に熱が出て危ぶませた選手も元気に参加。木更津まで遠征に出る。
相手は、U12後期で負けている相手。前日に全員で失点シーンを動画で確認し対策する。
二失点がセットプレーから。
四年生に協力してもらい、CKの守備を練習。谷津監督からもご指導いただく。

【CTC二回戦】
vsFCフォルチ 1-0 勝利
アップから気持ちが入りそのままキックオフ。
やはり相手も格上、ボールを支配される時間が多い。
フォルテが目指しているサイド攻撃の、FWのポストプレーを介して3人目のSFが走り出すお手本のようなプレーで攻めてくる。
だがDF陣も負けてない。しっかりマークにつき離さない。球際も足を出して喰らいつく。
徐々にフォルテの時間も増えていき、左サイドを中心にテーマである深くまで行きマイナスのクロスを上げてチャンスを作る。
前半は一進一退。両チームとも左サイドを中心にゲームを進める。
後半、サイドが変わっても相手と互角の勝負を繰り返す。
両SBの裏を突かれたスルーパスにもGKが果敢に前に出てクリア。ただクリアするのではなく仲間へと繋ぐパスにして好機を作る。
そして後半ロスタイム、相手の攻撃を食い止め奪ったボールをCBが左SFの前へスルーパス。今まで縦深く切り込んでいたのをおとりにして、中にカットイン。相手DFを翻弄。豪快にシュートしたボールがゴールネットに突き刺さる。
選手・ベンチ・サポーターが歓喜の中、試合終了のホイッスル。
九人全員が40分間足を止めずテーマをやり遂げた結果の勝利、ジャイアントキリング。
選手たちの顔にはやり遂げた笑顔が咲き、指導者・サポーターの目には汗がポロリ。

CTC三回戦
vsFC八千代台キッカーズ 1-6 負け
二回戦の勝利から意気揚々にいきたかったが、半分昼食を食べながらの二試合空きで気持ちが緩む。指導者からのゲキで気持ちを入れ直すが間に合わずそのままキックオフ。
やはり立ち上がり、足が動かない・声が出ない。だが、相手はもっと悪い立ち上がり。
スタート5分は完全にフォルテペース。左サイド中心に攻撃を仕掛ける。深くまで削ってクロスを上げるが得点にならない。
徐々に相手が息を吹き返してくる。
中央突破を軸に脅かされる。GKのファインセーブもあり得点を許さなかったが、10分、フォルテCKのこぼれ球を中央突破されて失点。
下を向く選手はいないが、足が重い。
前半終了間際に見事なミドルシュートを決められ失点。
後半、攻撃的2-4-1に変更して挑むが足が止まる。
残り5分、左SBがボールを奪いそのまま縦に深く切り込みクロス。相手クリアが逆サイドに流れたボールを、変わって入った右SFがダイレクトでシュート。逆サイドネットに突き刺さる見事なシュートで1点を返す。
あとは心身ともに終了。
だが、選手たちの顔に悔いはない。やり切った感が伝わってくる。

本日、対戦いただいたチーム・設営いただいたチームの皆さま、ありがとうございました。
帯同そして審判二試合吹いていただいた小西監督、ありがとうございました。
前日練習に付き合ってくださった、谷津監督・緒方コーチ・四年生の選手全員、皆さんのおかげで勝利できました。
遠方まで送迎、応援に駆けつけてくださった保護者の皆さんも、いつもありがとうございます。
心強い応援、海ほたるでの全体写真、選手たちの宝物です。
公式戦は終わってしまいましたが、市内大会・スポーツ少年団大会が残ってます。
あと二ヶ月弱、宜しくお願い致します。
(土田)

【Over view】
 うっすらと空に赤みがさす冬の早朝、東京湾に面した房総半島の入り口、木更津市へ向け野田を出発した。
今日の相手はU12で対戦した名前がよく似ているチーム。たびたび関係を聞かれるが「まったく別です」と答えてきた相手だ。強豪高校サッカー部卒業生が「魅了して勝つ」を掲げて立ち上げたクラブチームである。
 前回は、中盤でボールを丁寧に繋ぐ相手に魅了され、3失点。敗因が中盤にあることは明らかだったが、攻撃では何度も相手深くまで入り込んでいた。一度負けた相手には二度と負けたくないと思っているのは、私だけではないだろう。
本来、相手の長所を消し合う戦い方が常套手段だが、今日の試合はお互いがお互いのサッカーをぶつけ合う戦いであった。立ち上がりから緊張感ある良い試合をしている。中盤での攻守に選手の体がぶつかり合いながらも、どちらも譲らない。「プレスを掛けられるのはボールを失った一瞬だけ、だからその時がんばれ!」その言葉がようやく体で分かってくれたような気がした。そして、その一瞬に手を抜く選手は一人もいなかった。見ていて面白い、頼もしい、そして目が離せない。周囲の観客も食い入るように試合を見つめていた。
 前半9分、フォルテのファーストシュートが相手クロスバーを叩く。ボール回しも良い、守備の天井も高い。GKの飛び出しも冴えている。次第に相手の焦りも見え始めた。前半のシュート数は相手が2本、こちらは3本。CKは相手2本、こちら1本。かなり拮抗して前半を折り返した。
 後半もこの情勢は変わらず終始緊張感あるプレーが持続した。シュートも後半5本づづ、ポゼションはほぼ互角、4:6でややこちらが優位だったかもしれない。
 そして40分を過ぎ、審判が時計を見て笛を口元へ持って行こうとしたその瞬間、左MFが抜け出しペナ付近からの放ったシュートは、時が止まったようにゴール左のネットを揺らした。
直後に終了のホイッスル。
胸が熱くなる、素晴らしい試合だった。
 この大会、最も素晴らしかったことは、勝利そのものではない。26期9人全員が、一人も欠けることなく戦い抜いたことだ。インフルエンザが大流行するなか、健康管理は容易ではなかったはずだ。支えてくれた保護者に感謝し、そして私たちに感動を与えてくれた選手たちに心から感謝したい。
ありがとう26期!

2試合目は完敗
最初から「2試合勝つ」という勢いで臨むべきであった。
指導者も選手も、目先の1試合にとらわれすぎた。
戦術で極端に崩されたわけでもない。
少なくともあんなに失点はしない。
反省しなくてはならない。
(吉原)