6年草加市サッカーフェスティバル2020順位戦

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草加市サッカーフェスティバル2020最終結果(全記録)200121     

草加市サッカーフェスティバル2020順位戦2020/1/18(土)
4-0開二FC、2-2新座陣屋キッカーズ 会場 小学校

雪がチラつく中、ケガやインフルエンザにより7人で参加した草加フェスティバル2日目の速報です。

第1試合 vs 開二FC
4-0(1-0、3-0) 勝利!
小林コーチの采配が大当たりでした!
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第2試合 vs新座陣屋キッカーズ
2-2(1-1、1-1) PK3-4 惜敗…
清水の采配では勝てませんでした…

残念ながら順位決定トーナメントの決勝には進めませんでしたが、7人で良く頑張りましたし、怪我して出れない中でもベンチで大声で応援してくれた2人の選手も素晴らしかったです!

詳細は、
第1試合:小林コーチ
第2試合:清水
より報告します。

残念な結果ではありますが、戦う気持ち、諦めない気持ちが入った良い試合が見れました。

6年生コーチ 清水
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●第1試合

●第2試合
草加フェスティバルの2日目が始まりました。
1日目の結果として、グループ4位だったため、4位同士でのトーナメント戦です。
初戦の勢いを受けて、2戦目も当然のことながら7人で挑みますっ!

初日の振り返りでも触れましたが、この日はこれぞ冬!というとてつもない寒さで、試合中には雪もチラつくコンディションでした。
野口コーチ、小林コーチに審判をして頂いていたため、自分一人でのアップとなりましたが、とにかく体を温める事を優先しようと決め、
まずは自分も入っての小さい範囲での鬼ごっこ!触られた選手は当然鬼になりますが、その前に必ずモノマネをする事を課した途端、真剣に逃げまどい、時には自分もタッチされ、モノマネをする結果に・・・その後も、ディッシュとビブスを使った陣取りゲームをチーム戦で実施。
最後に、パリサンジェルマンのアップ風景動画でも公開されていた、二人向き合い指導者が出したビブスの方に逃げるという事をこれまたチーム戦で行ないモノマネの罰ゲーム付きでやりました。
罰ゲームをするのが良いのか?という賛否は有ると思いますが、モノマネは多くの他チームが居る中で恥ずかしいため、やりたくない一心で全力で頑張っていました。
自分の狙いはここで、身体を温めるために、どうやったら真剣に必死に身体を動かしてくれるか?を考え、「ゲーム感覚」、「チーム戦」、「罰ゲーム」という要素を盛り込んだアップを行ないました。
結果として、試合開始直前まで盛り上がったため、ボールを使った練習は出来ませんでしたが、選手からは「暑っつい!」という声が聞こえたのが自分にとっては何よりのご褒美でした。

初戦と同じフォーメーションで本来中盤でチームのために攻守両面で活躍する選手を最前線にあげるという若干選手の配置を変えて挑みました。
相手は初戦を勝ちあがってきているチームであり、当然の事ながら力を持っているチーム。
だがフォルテの20期生も臆する事無く、全てのプレーに全力を出し、アップが功を奏したか?皆んなの足が動いている印象がありました。
そんな中、中盤で配置をした選手が得意のドリブルで持ちあがり、左足を振りぬきゴールキーパーの手に当たりながらゴールイン!7人でありながら待望の先制点を奪いました!
ベンチとしてはこんな上出来な展開は無く、このまま少し無理をせずボールをキープしながら時間が過ぎる事を願おう…などと邪な考えをした直後の相手チームのキックオフ…。
相手の長身選手が蹴ったボールは、ゴールポストギリギリのコースに飛び、またキーパーの直前でボールが落ち、喜んだのも束の間、あっという間に同点とされてしまいました…。
この失点はキーパーとしてはノーチャンスに近いくらい相手選手のシュート(!?)が素晴らしかったです・・・。
結果的にこのまま前半終了となり、運命の後半に進みます。
後半に入っても7人の選手+寒い中にも関わらずチームのために出場は出来ない怪我を負っているがベンチから大きな声で声援や指示を送っていた2人の選手、合わせて9人の選手は諦めることなく、必死にボールに食らいついていきます。選手ひとりひとりが本当に持てる全てを出し、全員で攻撃、守備に走り一生懸命頑張っています。
ですが、サッカーとは時に無情で残酷な物で、相手チームがゴール前に迫ってきた攻撃を跳ね返せず痛恨の失点…
時間的にも体力的にも1点を取り返すのが難しいか・・・とベンチも諦めていましたが、選手は諦めておらず必死に反撃を繰り返していました。
その気迫に押されたのか、相手キーパーがキャッチしたボールを投げようと(!?)した時に、ボールが手から離れずペナルティエリア外で触った瞬間!選手もベンチも一斉に「ハンドぉ――――!!」と叫んでいました…。その後審判の長い笛及びラインズマンのファウルジェスチャーによりペナルティエリアすぐ手前でのFKを獲得しました。
この時、いつもであればセンターバックの選手がFKを蹴るのですが、今日はボールの当たり所も悪く遠くに飛び過ぎる印象があったため、前線に配置した選手をキッカーにするよう指示をしました。選手、ベンチ、保護者の方々が緊張して見守った運命のFK…。
キッカーを託された選手が蹴ったボールは見事な弾道でゴール左上に突き刺さりました!!決まった瞬間の全員大絶叫の声!自分もベンチでガッツポーズをしていました…。
このままの勢いで決勝点を取りに畳みかけましたが、無情にも過ぎる時間…そのまま審判の笛が鳴りPK戦に突入となりました。
PK戦はその場ではありましたが、自分が日頃から見ている選手たちの特徴、今日のコンディションなどを見て順番を決めました。
ここからはキーパーに全てを託し、選手を信じるのみでベンチが出来る事は祈るのみです…
結果から申し上げると、PK戦は3?4で負けてしまいました…

試合が終わってからベース地に戻り、選手を見渡しました。皆んなやり切ったという顔をしていましたが、ゴールキーパーは一人でPK戦の敗北を背負い込んでいる顔をしていました…
1日目にも触れましたが、キーパーはPKであってもミスしたらゴールを奪われ、それが結果に繋がる…PK戦はキッカーもミスをすれば結果に繋がるが、
どこまで責任を感じ取るかという事を改めて伝えました。PK戦で外してしまったキッカーや7人であったとはいえ試合の中で幾度となくあったチャンスを決め切れなかった点は、その時に何が起きていて、自分としてはどうすれば良かったのか?という事を改めて考えてもらいたい。と選手には伝えました。
キーパーが全てを背負いこむ必要は無く、全員で戦った結果であるが結果だけ見れば、キーパーは6回ゴールに入れられている事になる…
20期生のキーパーには幾度となく救われてきたことを考え、また皆んなで戦っていこう。キーパーの選手は本当にお疲れ様と伝え全員が真剣な表情になったままミーティングを終えました。

今回の大会を通して自分としても色々な経験をさせてもらい、色々と考えさせられました…
1つだけ感じた事は、選手たちの将来は無限大であり、まだまだ色々な物を秘めていると思いました。
また、20期生として残り少ない時間を過ごす事を全員が楽しんでいる姿には、本当に逞しくなったと改めて思わされました。ですが指導者として、選手の怪我や勝たせきれなかった点は大いに反省しなくてはならず、多くの課題が残りました。

最後に、この様な大きな大会にお招きいただき当日も寒空の中 運営をして頂きました草加市のサッカーチームの関係者の方々 本当にありがとうございました。
朝早くからお見送り、車出し、大声での応援をして頂きました保護者の方々 本当にありがとうございました。
また雪が舞う中で薄着の審判着で3試合の審判をして頂いた、野口コーチ、小林コーチありがとうございました。
試合には出れなくとも気持ちだけは伝えようと寒い中 声を出し続けた2人の選手も本当にお疲れ様でした。

追伸)
最後に本部挨拶をした際に、指導者で話し合って決めたチーム内MVPは1日目の2試合目にビッグセーブを連発し、相手チームのベンチ、指導者から大きな拍手をもらっていた20期生のゴールキーパーが獲得しました。

草加フェスティバル 4位パート順位決定トーナメント戦
第2試合
vs新座陣屋キッカーズ 2-2(1-1,1-1) PK3-4…惜敗

6年生コーチ 清水

草加市サッカーフェスティバル2020予選2020/1/13(月)成人の日
1-2川口サッカー少年団、0-2中北少年サッカークラブ、0-1松原フットボールクラブ 会場 柳島グランド

本日実施されました“第31回草加市サッカーフェスティバル2020”の結果速報は下記の通りです。

9:00vs川口サッカー少年団
1-2(敗戦)

11:10vs中北少年サッカークラブ
0-2(敗戦)

13:20vs松原フットボールクラブ
0-1(敗戦)

結果としてはグループステージ4/4位でしたが
全ての試合でチャンスの数では負けていなかったと思います。
勝負どころでの決定力の差が敗因の1つでした。

車出し並びに応援に来て頂いた保護者様、審判含めお力添え頂いた指導者様、本日はご協力頂き誠に有難うございます。

来週は4位トーナメント参加となりますが引き続きのご声援お願い致します。

詳細は担当コーチからお知らせ致します。
1戦目:浅川
2戦目:小林コーチ
3戦目:清水コーチ

6年浅川

●第1試合

●第2試合
2試合目
対 中北SC 0-2(0-1 0-1) 負け

初戦でケガ人を出してしまい9人で試合に挑む。
開始早々フォルテの選手が前線でプレスかけるがなかなかボールが奪えない。
相手選手のパス、トラップが上手い。
フォルテ選手も諦めずボールを奪うが、相手選手のプレスが早く焦りが出てきてしまい、
前にボールを蹴ってしまう事が多くなってしまう。
相手選手のカウンターにDFキーパーが体を張りゴールを守るが押し込まれて先制点を奪われてしまう。
フォルテ選手は、諦めずゴールへ向かう姿勢は、良かったですが 後半に追加点を奪われ試合終了。

保護者の皆さん 役員さん朝早くから
サポート 応援ありがとうございました。

6年小林

●第3試合
第3戦 vs松原フットボールクラブ

本日2連敗後の予選最終戦、松原フットボールクラブさんが相手です。
フォルテ以外の戦いを見ている印象では、5年生が含まれていると聞いていましたが、
そんなことを微塵も感じさせない戦い方で、パスを繋ぎながらコートを大きく使っている印象。
フォルテは1試合目に負傷者が出ていたため、9人での最終戦に挑みますっ!!

従来のU-12リーグなどで使っていたフォーメーションでは無く、変則的なフォーメーションで戦いました。
数回、TRMで試した事があったが実戦では初めてのため、どこまで機能するのか?未知数でした。
また、前の2試合を見て感じていた前へ前へと急ぎ過ぎるサッカーであったため、
「斜めへのスルーパスは禁止、パスは横か前のみ」というルールを課してピッチに送り出しました。
試合が始まってみると、変則的なフォーメーションでありながら、常に自分の横に1人は味方がいる布陣のため、
ボールキープする事に焦ったり、相手からのプレッシャーを受けながら焦ったパスなどもせず、
きちんと味方の足元にパスを繋げていました。
また、「パスは、横と前へのみ」というルールも6年生になると頭できちんと考えられる選手が多く、
いつものポジショニングではボールを受けれない為、ボールを持った選手と同じラインまで下がって横パスを受ける選手や、
縦へ急がず横に出したパスを多用したりとサッカーをしている!と感じられる場面が多くありました。
ですが20期生の永遠の課題である「決定力不足」はそんな簡単には解消されるものでもなく、
試合前のシュート練習を見てスタメンを決めると宣言した時には選手が必死な顔で真剣にゴールを狙っていましたが、
試合ではなかなか良いシュートを打つ場面が出来ませんでした。
そんな中でもセットプレーや、多くのパスを繋いだりして相手ゴールに迫りましたが、
バーに嫌われたり、ミドルシュートが枠外に逸れたりと得点が出来ないまま前半終了・・・
ハーフタイム中の選手へのアドバイスとして、
「ベンチからの指示に対して皆んなが的確に応えてくれていて良いサッカーになっているが、勝つために何が必要か?」
を問い、選手の口から「シュートへの意識」という事が聞けたため前半と同じルールのまま後半のピッチへ送り出しました。

後半も前半同様、一進一退の攻防が続き、いつもの事ながらゴールキーパーのビッグセーブに助けられたり、
ディフェンス陣の踏ん張りに応える様に前線でもパスを受けてからの仕掛けやドリブルからの崩しなど多くの決定機を迎えるが、
どうしても1点が入らない・・・
サッカーとは不思議な物で以前も触れた事もあるが、こういった状況の時に点が取れないと流れが一気に傾く時があり、
その流れを弾き返すだけの体力と経験が無く、試合終了間際に痛恨の1失点・・・
選手たちは最後まで必死に戦いましたが試合終了のホイッスル・・・
草加フェスティバル予選は痛恨の3連敗で終わりました・・・

この試合では、1人の選手が結果的にはふくらはぎの肉離れにより終了間際に選手交代でベンチに引き下がる事になりました・・・。
自分がハーフタイムにこの選手に「今日は君を変えるつもりはない。最後の最後まで戦ってきてもらいたい」と伝え大きく頷き、
怪我するまで前線からサイド、ディフェンスラインまで走り続け、後半中盤ではゴール正面から惜しくもゴール横にそれたが、
得意のミドルシュートも打ち、走り抜きベンチの期待に応えてくれた選手がいました。
試合後痛みか悔しさか目に涙が浮かんでいましたが、自分が最後まで酷使し続けてしまった事で怪我をしてしまったかもしれないが、
いつもとは違った気迫を見せてくれて交代する直前まで全てを出し切ってくれたプレーは本当に胸を打たれました。
また、1試合目で負傷した選手がいましたが、この選手についてもチームのために身体を張り続け、
試合後いつも傷だらけ、アザだらけになっているがチームが勝つために本当に必死に戦ってくれてる選手です。
2試合目の試合前にもこの選手の怪我は、チームのために全力を尽くして相手に身体をぶつけに行った結果であり、
ディフェンスとしてやるべき仕事を全うした名誉ある怪我と残りのメンバーに伝えました。
前線の選手はシュートを外しても「どんまい!」で終わるがゴールキーパーやディフェンスラインのメンバーは
1度のミスが失点となり、チームの勝敗に影響をする。
この差を前線の選手はもっと感じなければならない・・・と伝えました。
当然怪我をするまでプレーをしてもらいたい。と言っている訳では無く、そういった事を少しでも考えながら意識を変えてもらいたい。
と伝えました。
自分の思いが伝わったのか?は分かりませんが、2試合目は選手が一生懸命に身体を寄せて、声を出し頑張っていた様に感じました。

今回の予選3試合で結果的には2人の怪我人を出してしまった事は指導者として反省すべき事が多く、
保護者の方々には本当に申し訳ないと思っております。
冬の大会でのアップなどは本当に注意をして身体が温まる事が重要と改めて痛感しました。
来週は、予選4位チーム同士での順位決定戦ではありますが、負傷者が多く20期生は8人丁度での参加となります。
負傷した選手のためにも自分たちのためにも1勝を目指してベンチ含めて頑張りたいと思います。

本日は朝早くからの車出しやベンチ裏からの大きな声援を続けてくださった保護者の方々、本当にありがとうございました。
また、会場運営をして頂きました草加市に皆さま素晴らしいグランド、素晴らしい運営をありがとうございました。
尚、今回3試合とも審判をして頂いた野口コーチ。お言葉に甘えて主審をやってもらってしまい申し訳ありませんでした。本当に助かりました。

草加フェスティバル 予選Mブロック
第3試合 vs松原フットボールクラブ 0-1(0-0,0-1)敗戦

6年生コーチ 清水