清水台イエロー、梅郷グリフォン、他 会場 野田市スポーツ公園
春の暖かさを感じるサッカー日和、2年生は連覇がかかる大会、2チームエントリー、オレンジ、ホワイトと分けての出場となった。
フォルテ(オレンジ)
予選リーグ
vs清水台イエロー(8-1)
vs梅郷グリフォン(7-0)
vs梅郷ドラゴン(3-3)
準決勝
vsエンデバー(2-0)
決勝
vs梅郷ドラゴン(1-1)PK3-1
優勝 フォルテ(オレンジ)
フォルテ(ホワイト)
予選リーグ
vs清水台ブラック(1-1)
vsエンデバー(0-3)
vs福田SC(4-0)
準決勝
vs梅郷ドラゴン(0-5)
3位決定戦
vsエンデバー(1-5)
4位 フォルテ(ホワイト)
【Review】
【フォルテオレンジ】
フォルテ(ホワイト)
先ずはホワイト、2年生4名、1年生5名の混合チームでの挑戦。皆での約束事①楽しむ②チャレンジする③取られたら取り返す(3秒以内)。
vs清水台イエロー
初戦からドリブルを中心に普段の練習をしっかりとチャレンジしている。取られても取り返す姿は凄く頼もしい。失点を許しても、選手達は前へ前へゴールを目指す。諦めない姿は、最後の最後にチャンスを逃さない。終了間際にこぼれ球を拾い強烈なシュートで同点に追い付き、勝ち点1を得た。ベンチや保護者達の声援が鳴り響いた。
vsエンデバー
次の対戦チームは昨年の準優勝のエンデバーFC、それでも臆することなく、どんな相手でも立ち向かうホワイトは、ボールを全力で取りに行く、相手のスピードに苦戦を強いられるが諦めない。皆でボールを追い必死に守る。それでも相手のシュートがゴールを突き刺さる。結果は、3失点の敗戦となったが、皆全力でやりきった。
vs福田SC
勝てば決勝トーナメント進出が決まる大事な一戦。序盤から攻撃態勢に入る。2年生の練習の成果が結果に出た。ドリブルから交わしてのシュート、ボールを奪い速攻ドリブルで得点を重ねる。皆の力で点を取りまくる。更に最後のシュートは芸術的なループシュートでGKの頭上をふんわり越える見事なゴールだ。
その瞬間、決勝トーナメント進出を決めた。
準優勝
vs梅郷ドラゴン
予選でフォルテ(オレンジ)を苦しめた相手、何とか報いたい。開始早々から相手のスピードとパワーで防戦一方、それでもボールを奪おうと必死に食らいつく。シュートもフリーで打たせまいとプレスを掛ける。何本か相手のシュートが枠を外す。それでも怒涛の攻撃に失点を重ね敗戦、決勝進出ならず、3位決定戦へ。
3位決定戦
vsエンデバーFC
予選で悔しい思いをした相手、リベンジする気持ちで選手達に気合が入る。
開始早々、全力でボールを奪うとプレスを掛ける。ドリブルも空いてるスペースへと向う。取られたら取り返すように全員で戦っている。それでも相手のパワーで失点を許すし、失点を重ねてしまう。まだまだ諦めない。何度も何度もボールを奪おうとする姿勢は素晴らしい。ベンチからも「フォルテ♪フォルテ♪」と応援合唱!その応援が1年生の力となり、今大会初の1年生が得点を決めた。強豪チーム相手に点を取れたスーパープレーだ。
保護者サポートから歓喜の声が鳴り響く。
後半は失点を重ねてしまったが、最後まで戦ってくれたホワイトに感謝でいっぱいだ。
最初に皆で交わした約束事を全員が、やってくれた。8チーム中4位は、2年生1年生の混合チームにしては好成績となった。
胸を張り、全員で笑顔の集合写真が取れた。
これも保護者のサポートが有り、1年生の力も有り、2年生ホワイトの頑張りから好成績となりました。本当に有り難うございました。
また朝早くから本部作り、コート作りまで運営してくれた植竹会長、指導者、6年生保護者の皆様、本当に有り難うございました。
フォルテ(オレンジ)の詳細は
津野コーチから。
(飯塚裕)
【Review】
【フォルテホワイト】
春らしい暖かさとなったこの日、フォルテオレンジは2年生6名で試合に臨んだ。
第1試合 VS清水台イエロー 8-1 勝利
第2試合 VS梅郷グリフォン 7-0 勝利
第3試合 VS梅郷ドラゴン 3-3 引き分け
準決勝 VS エンデバーFC 2-0 勝利
決勝 VS梅郷ドラゴン 1-1 PK(3-1) 勝利
第1試合 VS清水台イエロー 8-1 勝利
序盤から積極的にプレスを仕掛けてボールを奪い、ゴールを目指したが、
全員が点を取りたい気持ちが強すぎて守備が手薄になり、先制点を許す展開に。
劣勢の展開に慣れていないフォルテオレンジは、こうなると攻め急いでしまう。
それでもなんとか同点に追いつき、冷静さを取り戻すと立て続けに追加点を挙げ、
第一試合を勝利で終えることができた。
試合後のミーティングで、攻守のバランス、仕掛ける時の判断(ドリブルかパスか)について話し合い、次戦へ。
第2試合 VS梅郷グリフォン 7-0 勝利
前戦に比べ、攻守のバランスが良くなった。
相手に決定機を作らせず、自分達が攻める時間を多く持てた。
しかし、ボールを奪われた後の寄せや攻守の切り替えにはまだ甘さが見られた。
切り替えの早さ、ボールへの寄せ、ボールをただ眺める時間を減らし、常に良い準備をすることを伝え、次戦へ。
第3試合 VS梅郷ドラゴン 3-3 引き分け
相手の素早い寄せと強度の高いプレスに苦しめられる。
先制され、追い付きながらも常にリードを許す展開が続いた。
プレッシャーの強さからか、いつも通りのプレーができず、苦しい展開が続いた。
焦らず、相手が来ていなければ仕掛けることを伝え、気持ちを切り替えて次戦へ。
準決勝 VS エンデバーFC 2-0 勝利
相手は昨年の準優勝チーム。
フォルテは前戦から気持ちを切り替え、危なげない試合運びで2点を挙げ勝利。
攻守のバランスを意識しつつ、仕掛ける時は一気に仕掛ける。
フォルテらしい攻撃の形がいくつも見られた。
一歩でパスを意識しすぎて、ドリブルで仕掛けるチャンスでもパスを選んでしまうシーンがあった。
フリーならまずは運ぶこと。相手が食いついたらパス。
優先順位を再度確認し、決勝戦へ。
決勝 VS梅郷ドラゴン 1-1 PK(3-1) 勝利
フォルテに対して引いて守る形の相手。
こちらのドリブルに対し、必ず2枚で迎え撃つ対策をしてきていた。
フォルテは最終ラインを少し後ろに配置し、相手のカウンターに備えて挑んだ。
試合は一進一退の攻防が続いたが、先制点は相手チーム。
ゴールスローの時に味方との連携ミスからゴールまでボールを奪われ、失点。
いつもならここで攻め急いでしまうところだが、今回は冷静に対応できた。
今大会を通して、選手たちの成長を感じた。
リスタート後も落ち着いて攻め続けることができ、サイドでドリブルを仕掛け、
相手が2枚食いついたところでセンタリングからシュートが決まり、同点。
その後も両チームがチャンスを作るも、得点にはつながらず、PK戦に突入。
他チームのギャラリーもいる中、優勝をかけたPK戦。
キッカーにとっては相当なプレッシャーだっただろう。
1番目のキッカー、両チームともに決める。
2番目のキッカー、相手チームのシュートがポストに当たり、1点リードの展開。
3番目のキッカー、”決めれば優勝”というプレッシャーを跳ね除け、見事に決めた。
試合展開としては、第3試合で対戦した時よりも守備が安定し、その分攻める時間を多く持てた。
一方で、パスを意識しすぎたあまり、ボールを持った時にまず仕掛けるという点がややできていなかったように思う。
振り返り
今後の練習では、ボールを受ける前の準備、受けた時の判断、奪われた後の切り替えをさらに高めていきたい。課題はあるが、今大会を通して選手たちの成長が見られた。
また、負けん気の強さはどのチームにも負けていなかったと思う。
優勝を目指して戦う選手たちの姿はとてもかっこよかった。連覇おめでとう!
対戦して下さったチーム、朝早くから設営、サポートをして下さった指導者、保護者の皆様、本当にありがとうございました。
(津野)